サン・マルク Sen Mak | |
---|---|
komin | |
北緯19度7分0秒 西経72度42分0秒 / 北緯19.11667度 西経72.70000度 | |
国 | ハイチ |
県 | アルティボニット県 |
郡 | サン・マーク郡 |
人口 (2023年)推計値[1] | |
• 合計 | 149,653人 |
等時帯 | UTC-5 (EST) |
• 夏時間 | UTC-4 (EDT) |
サン・マルク(仏: Saint-Marc, ハイチ語: Sen Mak)はハイチ中部、アルティボニット県南部の港湾都市。ポルトープランスの北西約100km、ゴナイーヴの南約37.8km。アルティボニット川の河口から一山越えて南に位置し、ゴナイーヴ湾内のサンマルク湾に面する。
ハイチ革命時にジャン=ジャック・デサリーヌらがフランス軍の攻撃を凌いだクレト=ア=ピエロはサンマルクの23km東、ヴェレットの北5kmに位置する。
1905年には国営鉄道が敷かれ、ポルトープランスまで結ばれていた。また南東のヴェレットまでの30kmの路線も敷かれていた。
2003年9月に「人食い軍」と名乗るゴナイーヴのギャングの頭目アミオ・メタイエの目玉を刳貫かれた死体がサンマルクの郊外の路上で発見され[2]、国境なき記者団やニューヨーク・タイムズなどは彼がアリスティド支持であったが、これにより人食い軍が反アリスティドに転じたとしている[3][4]。
サッカーハイチリーグのバルティモアの本拠地である。国連ハイチ安定化派遣団ではネパール軍が駐留する。