『サーティ・セカンズ・オーヴァー・ウィンターランド』 | ||||
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ジェファーソン・エアプレイン の ライブ・アルバム | ||||
リリース | ||||
録音 | ||||
時間 | ||||
レーベル | グラント RCAレコード | |||
プロデュース | ジェファーソン・エアプレイン | |||
専門評論家によるレビュー | ||||
AllMusic Rating ![]() | ||||
ジェファーソン・エアプレイン アルバム 年表 | ||||
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『サーティ・セカンズ・オーヴァー・ウィンターランド』(Thirty Seconds Over Winterland) は、アメリカ合衆国のロック・バンドのジェファーソン・エアプレインが1973年に発表したライブ・アルバムである[1]。通算9作目のアルバムに相当する[注釈 1]。
本作の発表をもって、1966年に始まったジェファーソン・エアプレインの歴史はひとまず幕を閉じた[注釈 2]。
ジェファーソン・エアプレインは1972年4月にジョーイ・コヴィントンに替えて元タートルズのジョン・バーベイタをドラマーに迎え、7月に前作『ロング・ジョン・シルヴァー』を発表した。そして8月から9月にかけて国内ツアーを行ない、その途中にクイックシルヴァー・メッセンジャー・サーヴィスのデヴィッド・フライバーグをヴォーカリストに迎えた。
ツアー終了後、ヨーマ・カウコネンとジャック・キャサディは、1969年からジェファーソン・エアプレインの活動と並行して行なってきたホット・ツナの活動に専念することを発表した。二人の離脱でジェファーソン・エアプレインが活動不能状態に陥った中で、本作は1973年4月に発表された。
本作には活動停止直前のツアーから、8月24日と25日のシカゴ公演と9月21日と22日のサンフランシスコ公演の模様が収録された。
収録曲7曲の内訳は以下の通り。
# | タイトル | 作詞・作曲 | 録音年月日・場所 | 時間 |
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1. | 「ソーサーズ (Have You Seen the Saucers?)」 | Paul Kantner | 1972年9月21日、ウィンターランド・アリーナ | |
2. | 「とても良い気分 (Feel So Good)」 | Jorma Kaukonen | 1972年9月22日、ウィンターランド・アリーナ | |
3. | 「創造の極致 (Crown of Creation)」 | Kantner | 1972年8月25日、シカゴ・オーディトリウム | |
4. | 「大地が再び動く時 (When the Earth Moves Again)」 | Kantner | 1972年8月25日、シカゴ・オーディトリウム | |
5. | 「ミルク・トレイン (Milk Train)」 | Grace Slick, Papa John Creach, Roger Spotts | 1972年8月25日、シカゴ・オーディトリウム | |
6. | 「トライアル・バイ・ファイアー (Trial by Fire)」 | Kaukonen | 1972年8月24日、シカゴ・オーディトリウム | |
7. | 「トワイライト・ダブル・リーダー (Twilight Double Leader)」 | Kantner | 1972年9月21日、ウィンターランド・アリーナ | |
合計時間: |
# | タイトル | 作詞・作曲 | 録音年月日・場所 | 時間 |
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8. | 「木の舟 (Wooden Ships)」 | Kantner, David Crosby, Stephen Stills | ||
9. | 「ロング・ジョン・シルヴァー (Long John Silver)」 | Slick, Jack Casady | ||
10. | 「カム・バック・ベイビー (Come Back Baby)」 | |||
11. | 「法の番人 (Law Man)」 | Slick | ||
12. | 「ダイアナ / ヴォランティアーズ (Diana / Volunteers)」 | Kantner, Slick / Marty Balin, Kantner | ||
合計時間: |