ザ・ダンサー | |
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La Danseuse | |
監督 | ステファニー・ディ・ジュースト |
脚本 |
ステファニー・ディ・ジュースト サラ・チボー トマ・ビデガン |
原作 |
ジョヴァンニ・リスタ 『Loïe Fuller : Danseuse de la Belle époque』 |
製作 |
アラン・アタル マリー・ジャディエリ エマ・ジャヴォー |
出演者 |
ソーコ リリー=ローズ・デップ メラニー・ティエリー ギャスパー・ウリエル |
音楽 |
ピエール・メルテンス トマ・デジョンケール エリック・シュヴァリエ |
撮影 | ブノワ・デビエ |
編集 | ジェラルディーヌ・マンジェーノ |
製作会社 |
Les Films du Fleuve Les Productions du Trésor Sirena Film ワイルドバンチ |
配給 |
ワイルドバンチ コムストック・グループ |
公開 |
2016年9月28日 2017年6月3日 |
上映時間 | 108分 |
製作国 |
フランス ベルギー |
言語 |
フランス語 英語 |
製作費 | €7,888,600[1] |
興行収入 |
$1,483,515[1][2] $1,960,510[2] |
『ザ・ダンサー』(La Danseuse)は2016年のフランス・ベルギーの伝記映画。 ステファニー・ディ・ジュースト監督の1作目の作品で、出演はソーコとギャスパー・ウリエルなど。 19世紀末の実在の伝説的ダンサーで「モダンダンスの祖」と称されたロイ・フラーを描いている[3]。 原作はジョヴァンニ・リスタの小説『Loïe Fuller : Danseuse de la Belle époque』。
第69回カンヌ国際映画祭の「ある視点」部門に出品された[4]。
ロイ・フラーの人生のうち、父を亡くしたことをきっかけに故郷からニューヨークに移った後、パリでダンサーとして成功し、オペラ座の舞台に立つまでを描いている。
ワイルドバンチは伝説的なダンサーであるロイ・フラーとその友人であるイサドラ・ダンカンを描いた映画『ザ・ダンサー』の国際的な権利を売却した[5]。 ステファニー・ディ・ジューストが長編監督デビュー作として撮ることになった一方、当初はエル・ファニングがイサドラ・ダンカンにキャスティングされていた[5]。 ディ・ジューストとトマ・ビデガン、サラ・チボーが脚本を執筆し、アラン・アタルが Les Productions du Trésor を通じ、 Les Films du Fleuveとワイルドバンチ、Sirena Filmとともに本作をプロデュースすることになった[6]。ジョディ・スパーリングがクリエイティブ・コンサルタントとして制作に加わり、ロイのダンスを再現する振付師の他、ソーコのコーチを務めた。主要撮影は2015年9月28日に開始し、同年12月10日に完了した[6][7]
アロシネによれば、フランスの30のメディアによる評価の平均点は5点満点中3.4点である[8]。 Rotten Tomatoesによれば、29件の評論のうち高評価は59%にあたる17件で、平均点は10点満点中4.9点となっている[9]。
映画賞 | 部門 | 対象者 | 結果 |
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セザール賞 | 主演女優賞 | ソーコ | ノミネート |
助演女優賞 | メラニー・ティエリー | ノミネート | |
有望女優賞 | リリー=ローズ・デップ | ノミネート | |
新人長編作品賞 | ノミネート | ||
衣裳デザイン賞 | アナイス・ロマン | 受賞 | |
美術デザイン賞 | カルロス・コンティ | ノミネート | |
リュミエール賞 | 主演女優賞 | ソーコ | ノミネート |
有望女優賞 | リリー=ローズ・デップ | ノミネート | |
新人作品賞 | ノミネート | ||
撮影賞 | ブノワ・デビエ | ノミネート |