『ザ・ランプローラー』 | ||||
---|---|---|---|---|
リー・モーガン の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
録音 | 1965年4月21日 ニュージャージー州 ヴァン・ゲルダー・スタジオ[2] | |||
ジャンル | ジャズ | |||
時間 | ||||
レーベル | ブルーノート・レコード | |||
プロデュース | アルフレッド・ライオン | |||
専門評論家によるレビュー | ||||
リー・モーガン アルバム 年表 | ||||
|
『ザ・ランプローラー』(The Rumproller)は、アメリカ合衆国のジャズ・トランペット奏者、リー・モーガンが1965年に録音・1966年に発表したスタジオ・アルバム。
アンドリュー・ヒルが提供したタイトル曲は、既にヒットしていた「ザ・サイドワインダー」に引き続き、ブーガルー色が取り入れられている[3]。この曲は45回転シングル(Blue Note 45-1918)としてもリリースされたが[2]、「ザ・サイドワインダー」ほどのヒット曲とはならなかった[3]。「月の砂漠」は、LPのクレジットではモーガン自身の作曲と記載されているが、実際は加藤まさをが作詞・佐々木すぐるが作曲した日本の童謡である[4]。
スコット・ヤナウはオールミュージックにおいて5点満点中3点を付け「必聴盤ではないにせよ、聴いてみる価値はある」と評している[3]。1987年の再発CD (CDP 7 46428 2)に収録されたボーナス・トラック「Venus di Mildew」は、本作の正式なセッションよりも前に録音された曲だが、メンバーは本作と同じである[2]。