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IUPAC命名法による物質名 | |
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臨床データ | |
販売名 | Flexeril, Amrix, others |
Drugs.com | monograph |
MedlinePlus | a682514 |
ライセンス | US Daily Med:リンク |
法的規制 |
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薬物動態データ | |
生物学的利用能 | 33–55%[1][2] |
血漿タンパク結合 | 93% |
代謝 | major: CYP3A4, CYP1A2; minor: CYP2D6, N-demethylation[3] |
代謝物質 | Norcyclobenzaprine |
半減期 | 32 hours (range 8–37 hours)[4] |
排泄 | Kidney |
データベースID | |
CAS番号 |
303-53-7 ![]() |
ATCコード | M03BX08 (WHO) |
PubChem | CID: 2895 |
IUPHAR/BPS | 7152 |
DrugBank |
DB00924 ![]() |
ChemSpider |
2792 ![]() |
UNII |
69O5WQQ5TI ![]() |
KEGG |
D07758 ![]() |
ChEBI |
CHEBI:3996 ![]() |
ChEMBL |
CHEMBL669 ![]() |
化学的データ | |
化学式 | C20H21N |
分子量 | 275.40 g·mol−1 |
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シクロベンザプリン(Cyclobenzaprine)は、フレクセリル(Flexeril)などの商品名で販売されている医薬品であり、筋骨格から突然発生する筋肉攣縮状態のときに用いられる[5]。大脳性麻痺には有用でない[5]。投与法は経口である[5]。数週間以上の使用は推奨されない[5]。
一般的な副作用には、頭痛、疲労感、めまい、口渇、などがあげられる[5]。重度の副作用には、不整脈があげられる[5]。妊娠中の人への投与による害は無いとする証拠はなく、妊婦を対象とした十分な研究はされていない[5]。MAO阻害剤とは併用はするべきでない[5]。シクロベンザプリンの作用機序は明確ではない[5]。
シクロベンザプリンは1977年に米国で医療用に承認された[5]。後発医薬品として入手できる[5]。2012年時点の英国では入手できない[6]。日本では承認されていない。