『シャドウ・オブ・ヘゲモン』(Shadow of the Hegemon)は、オースン・スコット・カードのSF小説。
エンダーシリーズ(Ender Wiggins Saga)の一作。
『エンダーのゲーム』から『死者の代弁者』に続くシリーズとは異なり、ビーンを主人公とした三部作『エンダーズ・シャドウ』『シャドウ・オブ・ヘゲモン』『シャドウ・パペッツ』の第二作目。
バガーとの戦争終結後、バトル・スクールに集められていた子供達は、エンダーを除いて地球に戻された。しかし、平和が訪れたのも束の間、子供達は、収監を逃れた連続殺人鬼アシルによって誘拐されてしまう。唯一、アシルの魔の手を逃れたビーンは、ネット上で権力を持つピーター・ウィッギンと協力し、仲間の救出に向かう。
ビーン、アシル、ペトラ、ピーター。恐るべき知能を持った子供達がぶつかりあう。覇権(ヘゲモン)を得るのは誰なのか。