シャモティラヌス

シャモティラヌス
Saurophaganax and Apatosaurus
タイのSirindhorn Museumにあるモニュメント
保全状況評価
絶滅(化石
地質時代
1億2450万年-9700万年前
中生代白亜紀前期〈アプト期-オーブ期〉)
分類
ドメイン : 真核生物 Eukaryota
: 動物界 Animalia
: 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
: 爬虫綱 Reptilia
亜綱 : 双弓亜綱 Diapsida
下綱 : 主竜形下綱 Archosauromorpha
上目 : 恐竜上目 Dinosauria
: 竜盤目 Saurischia
亜目 : 獣脚亜目 Theropoda
下目 : カルノサウルス下目 Carnosauria
: シャモティラヌス属 Siamotyrannus
  • S. isanensis Buffetaut et al., 1996 (模式種)

シャモティラヌスSiamotyrannus)は白亜紀前期アプトオーブ期(1億2450万年〜9700万年前)のタイに生息していた肉食恐竜で、竜盤目獣脚類の一種。シャモティランヌス、シャモチラヌス、シャモタイラヌスなどとも呼ばれている。全長は5〜6.5mと推測される。

系統

[編集]

属名 Siamotyrannus はシャム(タイの旧国名)の暴君という意味で、命名者はビュフェットー、スティーソン他。腰とその他少しの骨格しか発見されていない。発見当初、骨盤はティラノサウルスに似た形をしているとされ、シャモティラヌスはティラノサウルス科の祖先に近いと考えられた。現在はアロサウルス科または、メトリアカントサウルス科であると示唆される。

関連項目

[編集]