シュートボクセ・アカデミー(Chute Boxe Academy、略称CBA)は、ブラジルの総合格闘技ジム。通称シュートボクセ。
1978年、ネリオ・ボルゲスからムエタイを学んだフジマール・フェデリコが17歳でパラナ州クリチバに設立した[1]。元々はムエタイのジムであり、パンチ・膝蹴り・踏みつけといった打撃で積極的にKOを狙う打撃主体の選手が多い[1]。
貧困から格闘技を始めた選手が多く、基本的にブルジョワな選手の集まりであるブラジリアン・トップチームとは対照的である。またジムに泊り込んで練習に励む選手が多いので、仲間意識が非常に強い。
2004年、東京都中野区中野に日本支部「シュートボクセ・アカデミージャパン」が設立された(2007年10月閉鎖)。
2005年9月、日本から桜庭和志がこのジムに修行に訪れ、10月23日のPRIDE.30において、桜庭の試合のセコンドにフジマール会長ほかシュートボクセ勢が付いた。