シン・ドンヨプ 신동엽 | |||||
---|---|---|---|---|---|
![]() | |||||
生年月日 | 1971年2月17日(54歳) | ||||
出生地 |
![]() | ||||
国籍 |
![]() | ||||
身長 | 176cm | ||||
血液型 | A型 | ||||
職業 | 芸人、MC、俳優 | ||||
ジャンル | バラエティ番組、テレビドラマ | ||||
活動期間 | 1991年 - | ||||
配偶者 | あり | ||||
事務所 | SM C&C | ||||
| |||||
シン・ドンヨプ | |
---|---|
各種表記 | |
ハングル: | 신동엽 |
漢字: | 申東燁 |
発音: | シン・ドンヨプ |
ローマ字: | Shin Dong Yup |
シン・ドンヨプ (申東燁、朝鮮語: 신동엽、1971年2月17日-) は、韓国のコメディアン、俳優、MCである[1]。
1991年、SBS特別採用コメディアンとしてデビュー後、SBSのギャグプログラム『笑い大好き』のコーナーで発した「アンニョンハシリョムニカ?」という流行語で、すぐに人気コメディアンの一人となる[2]。以後、MBCのシチュエーションコメディ、『男3人女3人』の主演や、SBSのバラエティ番組、『私たちの嬉しい土曜日』のMCなどを務めて20代の若さでトップ級の人気芸能人となる。
ところが、1999年12月、大麻喫煙と密輸の疑いでソウル中央地方検察庁に拘束され、罰金刑を受けることになり、放送活動を自粛することになる[3]。翌年に放送復帰すると、MBCの『感嘆符(テレビ番組)』、KBS2TVの『ハッピー・トゥギャザー』などのバラエティ番組やSBSの教養番組、『TV動物農場』などの進行役、MCを担当し、復活に成功する。
しかし、2000年代後半に入り、ユ・ジェソクの『無限挑戦』(MBC、2005年~2018年)や、カン・ホドンの『1泊2日』(KBS2TV、2007年~現在、カン・ホドンの出演は2011年まで)をはじめとする、屋外での録画を主体にした集団MC体制のリアルバラエティが高視聴率を獲得するようになる。スタジオでのコントやトークショーにおけるワンマン進行に強みがあった彼は、集団MC体制を基本とするリアルバラエティのトレンドに適応できず[4]、同年代のユ・ジェソク(1972年生まれ)やカン・ホドン(1970年生まれ)の後塵を拝すようになる。しかし、オーディション番組やトークショー、イベント司会、生放送といった、純粋な進行力が必要になる場面では彼の右に出るものはなく、『不朽の名曲2~伝説を歌う~』(KBS2TV、2011年~現在)や、『対国民トークショー”アンニョンハセヨ”』(KBS2TV、2012年~2019年)を次々とヒットさせてからは2度目の復活に成功し[5]、現在に至るまで第2の全盛期を享受している。