ジェイデン・ダニエルズJayden Daniels |
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ワシントン・コマンダース #5 |
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ポジション |
クォーターバック |
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生年月日 |
(2000-12-18) 2000年12月18日(23歳) |
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出身地 |
アメリカ合衆国 カリフォルニア州ファンタナ |
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身長: |
6' 4" =約193cm |
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体重: |
210 lb =約95.3kg |
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経歴 |
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高校 |
ケイジョン高等学校 |
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大学 |
アリゾナ州立大学 LSU |
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NFLドラフト |
2024年 / 1巡目全体2位 |
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所属歴 |
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受賞歴・記録
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その他受賞・記録 |
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- ハイズマン賞 (2023)
- ウォルター・キャンプ賞 (2023)
- APカレッジフットボール最優秀選手賞 (2023)
- SNカレッジフットボール最優秀選手賞 (2023)
- ジョニー・ユナイタスゴールデンアーム賞 (2023)
- デイビー・オブライエン賞 (2023)
- マニング賞 (2023)
- コンセンサスオールアメリカン (2023)
- SEC最優秀攻撃選手賞 (2023)
- オールSECファーストチーム (2023)
NFL記録
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NFL 通算成績 |
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Player stats at PFR |
ジェイデン・ダニエルズ(Jayden Daniels, 2000年12月18日 - )は、アメリカ合衆国カリフォルニア州ファンタナ出身のプロアメリカンフットボール選手。NFLのワシントン・コマンダースに所属している。ポジションはクォーターバック。
高校通算で14,007パス獲得ヤード、170のパッシングTD、3,635ラン獲得ヤード、41のラッシングTDを記録。また、フットボールの他にハードル競走や100m走などの陸上競技でも活躍した。
主要サイトから4つ星評価され、25の大学からオファーを受けた中で、アリゾナ州立大学へ進学した[1]。
1年目の2019年シーズンから先発を務め、全米ランキング6位のオレゴン大学に勝利するなど活躍した[2]。フロリダ州立大学とのサンボウルでも勝利した[3]。
2020年シーズンは新型コロナウイルスの影響でシーズンが短縮され、4試合の出場となった。アリゾナ大学戦では70-7で勝利した[4]。
2021年シーズンは8敗5敗の成績だったが、10のパッシングTDに対しインターセプトも10を記録するなど苦戦した[5]。
2021年シーズン開幕前にはアリゾナ州立大学がリクルートに関する複数の規定違反を犯し、NCAAから捜査を受けているなどの報道があり、ダニエルズの母が飛行機代として1,100ドルを支払っていたことも明らかになった[6]。これらの事情もあり、LSUへ転校した[7]。
2022年シーズンは2,913パス獲得ヤード、17のパッシングTD、3つのインターセプト、885ラン獲得ヤード、11のラッシングTDを記録した。
2023年シーズン、2023年11月10日のフロリダ大学戦で372パス獲得ヤード、3つのパッシングTD、234ラン獲得ヤード、2つのラッシングTDを記録して勝利した。カレッジフットボールにおいて、1試合で350以上のパス獲得ヤード、200以上のラン獲得ヤードを記録した史上初の選手となった[8]。シーズン全体では3,812パス獲得ヤード、40のパッシングTD、4つのインターセプト、1,134ラン獲得ヤード、10のラッシングTDを記録し、AP通信カレッジフットボール最優秀選手賞、ウォルター・キャンプ賞などを受賞[9]。LSUの選手としては史上3人目となるハイズマン賞を受賞した。
シーズン
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試合
|
パス
|
ラン
|
試合 |
先発 |
記録 |
試投 |
成功 |
成功 確率 |
ヤード |
平均 |
TD |
Int |
レー ティ ング |
回数 |
ヤード |
平均 |
TD
|
アリゾナステート
|
2019
|
12 |
12 |
8–4 |
205 |
338 |
60.7 |
2,943 |
8.7 |
17 |
2 |
149.2 |
125 |
355 |
2.8 |
3
|
2020
|
4 |
4 |
2–2 |
49 |
84 |
58.3 |
701 |
8.3 |
5 |
1 |
145.7 |
33 |
223 |
6.8 |
4
|
2021
|
13 |
13 |
8–5 |
197 |
301 |
65.4 |
2,380 |
7.9 |
10 |
10 |
136.2 |
138 |
710 |
5.1 |
6
|
LSU
|
2022
|
14 |
14 |
10–4 |
266 |
388 |
68.6 |
2,913 |
7.5 |
17 |
3 |
144.5 |
186 |
885 |
4.8 |
11
|
2023
|
12 |
12 |
9–3 |
236 |
327 |
72.2 |
3,812 |
11.7 |
40 |
4 |
208.0 |
135 |
1,134 |
8.4 |
10
|
通算 |
55 |
55 |
37–18 |
953 |
1,438 |
66.3 |
12,749 |
8.9 |
89 |
20 |
158.4 |
617 |
3,307 |
5.4 |
34
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プレドラフト測定結果
身長 |
体重 |
腕 の 長 さ |
手 の 大 き さ
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6 ft 3+5⁄8 in (192 cm)
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210 lb (95 kg)
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32+1⁄2 in (83 cm)
|
9+3⁄8 in (24 cm)
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Values from LSU's Pro Day[10][11]
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2024年のNFLドラフトにて全体2位でワシントン・コマンダースから指名された。ドラフト後、LSUでチームメイトだったマリーク・ネイバーズと新人王が誰になるか1万ドルで賭けを行っていたことが発覚し、リーグのギャンブルポリシーに関する指導を受けた。2024年6月14日に4年総額3,775万ドルのルーキー契約を結んだ[12]。
2024年シーズン、第1週のタンパベイ・バッカニアーズ戦に先発出場してNFLデビューし、パスとランで合計272ヤード、2つのラッシングTDを記録。NFLデビュー戦で80ラン獲得ヤード、2つのラッシングTDを記録した史上初のクォーターバックとなった[13]。第3週のシンシナティ・ベンガルズ戦で、NFLルーキー記録となるパス成功確率91.3%を記録した[14]。
- ^ “Jayden Daniels picks Sun Devils over offers from Alabama, Ohio State, Georgia and dozens of others”. The Arizona Republic (December 13, 2018). May 6, 2024時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年9月24日閲覧。
- ^ Layman, Matt (2019年11月25日). “ASU's Jayden Daniels earns 2 Pac-12 honors after win over Oregon” (英語). Arizona Sports. 2023年12月9日閲覧。
- ^ Metcalfe, Jeff. “Sun Bowl rewind: ASU forces six turnovers in 20-14 Sun Bowl win” (英語). The Arizona Republic. 2023年12月9日閲覧。
- ^ Metcalfe, Jeff. “Rewind: ASU sets Territorial Cup scoring record in 70-7 rout of Arizona” (英語). The Arizona Republic. 2023年12月9日閲覧。
- ^ Metcalfe, Jeff. “Rewind: ASU sets Territorial Cup scoring record in 70-7 rout of Arizona” (英語). The Arizona Republic. 2023年12月9日閲覧。
- ^ “Yahoo Sports exclusive: Dossier reveals extent of NCAA allegations against Arizona State football” (英語). Yahoo Sports (2021年6月24日). 2023年12月9日閲覧。
- ^ Druin, Donnie (2022年4月16日). “Jayden Daniels Details Transfer to LSU, Why He Left Arizona State” (英語). Arizona State Sun Devils on Sports Illustrated: News, Analysis, and More. 2023年12月9日閲覧。
- ^ “STAT WATCH: LSU's Jayden Daniels only FBS quarterback to pass for 350 and run for 200 in single game” (英語). AP News (2023年11月13日). 2023年12月9日閲覧。
- ^ PRESS, ASSOCIATED (2023年12月7日). “LSU's Jayden Daniels named AP Player of the Year” (英語). Tulsa World. 2023年12月9日閲覧。
- ^ Edholm, Eric (March 27, 2024). “2024 NFL Draft: What We Learned from LSU's pro day”. NFL.com. March 28, 2024時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年9月24日閲覧。
- ^ “2024 LSU Football Pro Day”. LSUSports.net. LSU Tigers (March 25, 2024). May 28, 2024時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年9月24日閲覧。
- ^ “Commanders sign QB Jayden Daniels, No. 2 overall pick, to rookie contract”. NFL.com (June 14, 2024). June 14, 2024時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年9月24日閲覧。
- ^ “Commanders' Jayden Daniels shows promise, areas to improve”. ESPN (September 8, 2024). 2024年9月24日閲覧。
- ^ Mitch, Stacy (September 24, 2024). “Rookie Jayden Daniels nearly flawless for Commanders in 38-33 win over Bengals”. Associated Press. https://apnews.com/article/commanders-bengals-score-5245c702b37940be22f3e64f28fe8131 2024年9月24日閲覧。
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クォーターバック
ランニングバック
ワイドレシーバー
タイトエンド
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オフェンシブライン
ディフェンシブライン
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ラインバッカー
ディフェンスバック
スペシャルチーム
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リザーブリスト
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- ボストン・ブレーブス(1932)
- ボストン・レッドスキンズ(1933–1936)
- ワシントン・レッドスキンズ(1937–2019)
- ワシントン・フットボール・チーム(2020–2021)
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1930年代 | |
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1940年代 | |
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1950年代 | |
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1960年代 | |
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1970年代 | |
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1980年代 | |
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1990年代 | |
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2000年代 | |
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2010年代 | |
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2020年代 | |
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年代の分類は初先発のシーズンによる |
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- ボストン・ブレーブス(1932)
- ボストン・レッドスキンズ(1933–1936)
- ワシントン・レッドスキンズ(1937–2019)
- ワシントン・フットボール・チーム(2020–2021)
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1930年代 | |
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1940年代 | |
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1950年代 | |
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1960年代 | |
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1970年代 | |
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1980年代 | |
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1990年代 | |
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2000年代 | |
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2010年代 | |
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2020年代 | |
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1930年代 | |
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1940年代 | |
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1950年代 | |
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1960年代 | |
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1970年代 | |
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1980年代 | |
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1990年代 | |
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2000年代 | |
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2010年代 | |
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2020年代 | |
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