ニューヨーク・ニックスでのブランソン (2023年) | |||||||||||||||||||||
ニューヨーク・ニックス No.11 | |||||||||||||||||||||
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ポジション | PG | ||||||||||||||||||||
所属リーグ | NBA | ||||||||||||||||||||
シュート | 左 | ||||||||||||||||||||
基本情報 | |||||||||||||||||||||
国籍 | アメリカ合衆国 | ||||||||||||||||||||
生年月日 | 1996年8月31日(28歳) | ||||||||||||||||||||
出身地 | ニュージャージー州ニューブランズウィック | ||||||||||||||||||||
身長 | 188cm (6 ft 2 in) | ||||||||||||||||||||
体重 | 86kg (190 lb) | ||||||||||||||||||||
キャリア情報 | |||||||||||||||||||||
高校 | スティーブンソン高等学校 | ||||||||||||||||||||
大学 | ビラノバ大学 | ||||||||||||||||||||
NBAドラフト | 2018年 / 2巡目 / 全体33位[1] | ||||||||||||||||||||
ダラス・マーベリックスから指名 | |||||||||||||||||||||
プロ選手期間 | 2018年–現在 | ||||||||||||||||||||
経歴 | |||||||||||||||||||||
2018–2022 | ダラス・マーベリックス | ||||||||||||||||||||
2022– | ニューヨーク・ニックス | ||||||||||||||||||||
受賞歴 | |||||||||||||||||||||
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Stats Basketball-Reference.com | |||||||||||||||||||||
代表歴 | |||||||||||||||||||||
キャップ | アメリカ合衆国 | ||||||||||||||||||||
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ジェイレン・マーキス・ブランソン(Jalen Marquis Brunson, 1996年8月31日 - )は、アメリカ合衆国ニュージャージー州ニューブランズウィック出身のプロバスケットボール選手。NBAのニューヨーク・ニックスに所属している。ポジションはポイントガード。父は元NBA選手で、現在はニックスでアシスタントコーチを務めるリック・ブランソン。
高校時代はジェイソン・テイタムらと共にバスケットボールU-19世界選手権のアメリカ代表に選出され、大会MVPを受賞するなど同世代の選手の中でトップクラスの活躍を見せ[1]、ビラノバ大学に進学。司令塔としてチームを牽引し、ダンテ・ディヴィンチェンゾ、ミカル・ブリッジズらと共に1年目と3年目のシーズンにNCAAチャンピオンに輝いた。そして3年目のシーズン終了後に2018年のNBAドラフトにアーリーエントリーした。
2018年6月21日にドラフト2巡目・全体33位でダラス・マーベリックスから指名され[2][3]、サマーリーグ終了後に契約した[4]。10月17日のフェニックス・サンズ戦でNBAデビューを果たした。その後も同じルーキーのルカ・ドンチッチのバックアップとして73試合に出場した。
2019年12月17日にスポーティングニュースに「過去10年間のカレッジバスケットボール界で最高の選手」と評された[5]。
2年目の2019-20シーズン途中の2020年3月13日に右肩の手術を受け、残りのシーズンを全休した[6]。
4年目の2021-22シーズンのプレーオフ、1回戦のユタ・ジャズとの第2戦では、エースのドンチッチが欠場する中、キャリアハイとなる41得点を記録した[7]。このプレーオフでは平均21.6得点を記録し、チームのカンファレンスファイナル進出に貢献した。オフにFAとなった。
2022年7月13日に父のリックがアシスタントコーチを務め、自身の代理人サム・ローズの父レオン・ローズが球団社長を務めるニューヨーク・ニックスと4年1億400万ドルの契約を結んだ[8]。なお、再契約を望むマーベリックスとは1度も交渉しなかった[9]。
2023-24シーズン、12月16日のフェニックス・サンズとの対戦でキャリアハイの50得点を決めた[10]。3月30日のサンアントニオ・スパーズとの対戦でキャリアハイを61得点まで更新した[11]。プレーオフ1回戦、セブンティシクサーズとの第4戦でプレーオフキャリアハイとなる47得点を記録した[12]。
略称説明 | |||||
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GP | 出場試合数 | GS | 先発出場試合数 | MPG | 平均出場時間 |
FG% | フィールドゴール成功率 | 3P% | スリーポイント成功率 | FT% | フリースロー成功率 |
RPG | 平均リバウンド数 | APG | 平均アシスト数 | SPG | 平均スティール数 |
BPG | 平均ブロック数 | PPG | 平均得点 | 太字 | キャリアハイ |
シーズン | チーム | GP | GS | MPG | FG% | 3P% | FT% | RPG | APG | SPG | BPG | PPG |
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2018–19 | DAL | 73 | 38 | 21.8 | .467 | .348 | .725 | 2.3 | 3.2 | .5 | .1 | 9.3 |
2019–20 | 57 | 16 | 17.9 | .466 | .358 | .813 | 2.4 | 3.3 | .4 | .1 | 8.2 | |
2020–21 | 68 | 12 | 25.0 | .523 | .405 | .795 | 3.4 | 3.5 | .5 | .0 | 12.6 | |
2021–22 | 79 | 61 | 31.9 | .502 | .373 | .840 | 3.9 | 4.8 | .8 | .0 | 16.3 | |
2022–23 | NYK | 68 | 68 | 35.0 | .491 | .416 | .829 | 3.5 | 6.2 | .9 | .2 | 24.0 |
2023–24 | 77 | 77 | 35.4 | .479 | .401 | .847 | 3.6 | 6.7 | .9 | .2 | 28.7 | |
通算 | 422 | 272 | 28.3 | .489 | .391 | .824 | 3.2 | 4.7 | .7 | .1 | 16.9 | |
オールスター | 1 | 0 | 17.3 | .417 | .222 | — | 4.0 | 5.0 | 1.0 | .0 | 12.0 |
シーズン | チーム | GP | GS | MPG | FG% | 3P% | FT% | RPG | APG | SPG | BPG | PPG |
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2021 | DAL | 7 | 0 | 16.3 | .455 | .462 | .749 | 2.6 | 1.4 | .0 | .0 | 8.0 |
2022 | 18 | 18 | 34.9 | .466 | .347 | .800 | 4.6 | 3.7 | .8 | .1 | 21.6 | |
2023 | NYK | 11 | 11 | 40.3 | .474 | .325 | .912 | 4.9 | 5.6 | 1.5 | .1 | 27.8 |
2024 | 13 | 13 | 39.8 | .444 | .310 | .775 | 3.3 | 7.5 | .8 | .2 | 32.4 | |
通算 | 49 | 42 | 34.8 | .459 | .333 | .814 | 4.0 | 4.8 | .8 | .1 | 23.9 |
シーズン | チーム | GP | GS | MPG | FG% | 3P% | FT% | RPG | APG | SPG | BPG | PPG |
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2015–16 | ビラノバ | 40 | 39 | 24.0 | .452 | .383 | .774 | 1.8 | 2.5 | .7 | .0 | 9.6 |
2016–17 | 36 | 36 | 31.1 | .541 | .378 | .876 | 2.6 | 4.1 | .9 | .0 | 14.7 | |
2017–18 | 40 | 40 | 31.8 | .521 | .408 | .802 | 3.1 | 4.6 | .9 | .0 | 18.9 | |
通算 | 116 | 115 | 28.9 | .510 | .393 | .820 | 2.5 | 3.7 | .8 | .0 | 14.4 |