ジェフ・アボット Jeff Abbott | |
---|---|
テキサス・ブック・フェスティバル2007にて | |
誕生 |
1963年(61 - 62歳) テキサス州ダラス |
職業 | 小説家 |
言語 | 英語 |
国籍 | アメリカ合衆国 |
最終学歴 | ライス大学 |
活動期間 | 1994年 - |
ジャンル | ミステリ、サスペンス、スリラー |
主な受賞歴 |
アガサ賞処女長編賞(1994年) マカヴィティ賞新人賞(1994年) |
デビュー作 | 『図書館の死体』 |
ウィキポータル 文学 |
ジェフ・アボット(Jeff Abbott、1963年 - )は、アメリカ合衆国のサスペンス作家。ライス大学で歴史と英語の学位を取得。テキサス州オースティン在住。初期の作品は伝統的な推理小説だったが、近年はスリラーに転向している。作品の傾向は、普通の人々が普通でない危険に巻き込まれ、闘いの末に命を取り戻すというものである。数か国で翻訳・出版されており、イギリス、オーストラリア、アイルランド、フランスでもベストセラーになっている。
図書館長ジョーダン・ポティートが謎を解くシリーズの第1作で処女作『図書館の死体』はアガサ賞処女長編賞(1994年)、マカヴィティ賞新人賞(1995年)を受賞、ディリス賞にノミネートされた。シリーズ第2作『図書館の美女』はテキサス作家リーグヴァイオレット・クラウン賞にノミネート。2002年、フレンドリーなモーズリー判事が活躍する新シリーズ『さよならの接吻』でアンソニー賞ペーパーバック賞にノミネートされた[1]。シリーズ第2作『海賊岬の死体』はエドガー賞、アンソニー賞、バリー賞のそれぞれのペーパーバック部門にノミネートされた[2][3]。シリーズ第3作"Cut and Run" も同じくエドガー賞にノミネートされた[2]。2005年に上梓したシリーズものでない『パニック!』で国際スリラー作家協会賞にノミネートされ、ワインスタイン・カンパニーによる映画化が進行している。
# | 邦題 | 原題 | 刊行年 |
刊行年月 |
訳者 |
出版社 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 図書館の死体 | Do Unto Others | 1994年 | 1997年3月 | 佐藤耕士 | 早川書房 〈ハヤカワ文庫〉 |
2 | 図書館の美女 | The Only Good Yankee | 1995年 | 1998年2月 | ||
3 | 図書館の親子 | Promises of Home | 1996年 | 1998年12月 | ||
4 | 図書館長の休暇 | Distant Blood | 1996年 | 1999年12月 |
# | 邦題 | 原題 | 刊行年 |
刊行年月 |
訳者 |
出版社 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | さよならの接吻 | A Kiss Gone Bad | 2001年 | 2004年3月 | 吉澤康子 | 早川書房 〈ハヤカワ文庫〉 |
2 | 海賊岬の死体 | Black Jack Point | 2002年 | 2004年7月 | ||
3 | 逃げる悪女 | Cut and Run | 2003年 | 2005年1月 |