ジャイレータとは、インピーダンスを反転させる回路網のことである。
ジャイレータを使用することで、キャパシタンスをインダクタンスに、インダクタンスをキャパシタンスに変換することが可能である。
ジャイレータを四端子パラメータの一つであるYパラメータで表現すると
となる。
上記パラメータより下記の式が導かれる。
また、 V 2 {\displaystyle V_{2}} 側にキャパシタンス C [ F ] {\displaystyle C[F]} を接続すると ( F {\displaystyle F} はファラッド)
の関係が成り立つ。
上記3つの式より、 V 1 / I 1 {\displaystyle V_{1}/I_{1}} を求めると、
となり、 V 1 {\displaystyle V_{1}} 側から見ると C / ( G 12 G 21 ) [ H ] {\displaystyle C/(G_{12}G_{21})[H]} のインダクタンスとなる。 ( H {\displaystyle H} はヘンリー)
この項目は、物理学に関連した書きかけの項目です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めています(プロジェクト:物理学/Portal:物理学)。