Jacoby Jones | |||||||||||||
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![]() 2014年のジョーンズ | |||||||||||||
基本情報 | |||||||||||||
ポジション |
ワイドレシーバー リターナー | ||||||||||||
生年月日 | 1984年7月11日 | ||||||||||||
没年月日 | 2024年7月14日(40歳没) | ||||||||||||
出身地 |
![]() ルイジアナ州ニューオーリンズ | ||||||||||||
身長: | 6' 2" =約188cm | ||||||||||||
体重: | 220 lb =約99.8kg | ||||||||||||
経歴 | |||||||||||||
大学 | レーンカレッジ | ||||||||||||
NFLドラフト | 2007年 / 3巡目全体73位 | ||||||||||||
初出場年 | 2007年 | ||||||||||||
初出場チーム | ヒューストン・テキサンズ | ||||||||||||
所属歴 | |||||||||||||
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受賞歴・記録 | |||||||||||||
スーパーボウル制覇(1回) | |||||||||||||
第47回 (2012) | |||||||||||||
オールプロ選出(1回) | |||||||||||||
2012[1] | |||||||||||||
プロボウル選出(1回) | |||||||||||||
2012 | |||||||||||||
NFL 通算成績 | |||||||||||||
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Player stats at PFR |
ジャコビー・ジョーンズ(Jacoby Jones 1984年7月11日 - 2024年7月14日)はルイジアナ州ニューオーリンズ出身の元アメリカンフットボール選手。現役時代のポジションはワイドレシーバー。
高校時代は、アメリカンフットボールの他にバスケットボール、陸上競技を行った。2002年にサウスイースタンルイジアナ大学に進学したが、2003年にNCAAディビジョンIIのレーンカレッジに転校した。レーンカレッジで彼はリターナーとして活躍、SIACのオールチームに3回選ばれた。
2007年のNFLドラフト3巡で、ヒューストン・テキサンズに指名されて入団した[2]。
2008年3月16日、ダウンタウン・ヒューストンの近郊で飲酒運転の疑いにより逮捕された[3]。この年第8週のシンシナティ・ベンガルズ戦で73ヤードのパントリターンTDをあげて、第6週に続き2度目の週間MVPに選ばれた[4]。
2009年の第2週、テネシー・タイタンズ戦でプロ初TDレシーブをあげた。第4週のオークランド・レイダース戦で95ヤードのキックオフリターンTDをあげて、週間MVPに選ばれた[5]。第6週のマイアミ・ドルフィンズ戦で70ヤードのパントリターンTDをあげた。
2011年シーズン、ディビジョナルプレーオフのボルチモア・レイブンズ戦でパントリターンの際、ケアリー・ウィリアムズにタックルされてボールをこぼし、ジミー・スミスにリカバーされ、チームは敗れた[6]。
2012年5月1日、テキサンズから解雇された[7]。5月8日、ボルチモア・レイブンズと2年700万ドルの契約を結んだ[8]。9月16日のフィラデルフィア・イーグルス戦では25ヤードのTDレシーブを上げたかに見えたが、代替審判によりパスインターフェアランスの反則がコールされ、TDは取り消された[9][10]。10月14日のダラス・カウボーイズ戦でNFLタイ記録となる108ヤードのキックオフリターンTDをあげた[11]。11月11日のオークランド・レイダース戦では105ヤードのキックオフリターンTDをあげた[12]。11月18日のピッツバーグ・スティーラーズ戦では63ヤードのパントリターンTDをあげて13-10での勝利に貢献した[13]。これらの活躍で11月のAFC月間MVPスペシャルチーム部門に選ばれている[14]。この年リターナーとして自身初のプロボウルに選ばれた。デンバー・ブロンコスとのAFCチャンピオンシップゲームでは7点リードされた残り31秒に同点となる70ヤードのTDレシーブをあげて、チームはダブルオーバータイムの末、38-35で勝利、スーパーボウル出場を果たした[15]。
サンフランシスコ・フォーティナイナーズとの第47回スーパーボウルでは第2Q残り2分を切ってから56ヤードのTDレシーブをあげた。さらに後半開始のキックオフで、スーパーボウル記録となる108ヤードのキックオフリターンTDをあげた。この試合で彼はキックオフで206ヤード、パントリターンで28ヤード、レシーブで56ヤードをあげて、スーパーボウルでのオールパーパスヤード記録を更新する290ヤードを獲得し[16]、34-31の勝利に貢献、スーパーボウルリングを手に入れた。
2013年9月5日のデンバー・ブロンコスとの開幕戦で、右ひざの靭帯をねんざし、4週間から6週間離脱することとなった[17]。11月28日のピッツバーグ・スティーラーズ戦ではキックオフリターンで73ヤードのビッグリターンを行ったが、このプレーの際、スティーラーズのマイク・トムリンヘッドコーチがフィールドに足を踏み入れたことについて、プレーに少し影響があったとコメントしている[18]。
2014年3月12日、レイブンズと4年1200万ドル(400万ドルの保証を含む)で契約を結んだ。キックオフリターン、パントリターンのそれぞれでベスト10に入る成績を残したが[19]、パスを5回落球、パントリターンを2回できなく終わるなど、パフォーマンスが悪かったため、契約を3年残してシーズン終了後解雇された[20]。
2015年3月6日、サンディエゴ・チャージャーズと2年契約を結んだ[20]。第8週のボルチモア・レイブンズ戦終了後の11月3日に解雇された。11月5日にピッツバーグ・スティーラーズと契約を結んだ[21]。
2024年7月13日から14日にかけて、睡眠中に死去した。40歳没[22][23]。