Justin Fields | |||||||||||||||||||
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2022年のフィールズ | |||||||||||||||||||
ピッツバーグ・スティーラーズ #2 | |||||||||||||||||||
ポジション | クォーターバック | ||||||||||||||||||
生年月日 | 1999年3月5日(25歳) | ||||||||||||||||||
出身地 |
アメリカ合衆国 ジョージア州ケネソー | ||||||||||||||||||
身長: | 6' 3" =約190.5cm | ||||||||||||||||||
体重: | 228 lb =約103.4kg | ||||||||||||||||||
経歴 | |||||||||||||||||||
高校 | ハリソン高等学校 | ||||||||||||||||||
大学 |
ジョージア大学 オハイオ州立大学 | ||||||||||||||||||
NFLドラフト | 2021年 / 1巡目全体11位 | ||||||||||||||||||
所属歴 | |||||||||||||||||||
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受賞歴・記録 | |||||||||||||||||||
その他受賞・記録 | |||||||||||||||||||
NFL記録
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NFL 通算成績 (2023年終了時点) | |||||||||||||||||||
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Player stats at PFR |
ジャスティン・スカイラー・フィールズ(Justin Skyler Fields, 1999年3月5日 - )は、アメリカ合衆国ジョージア州ケネソー出身のプロアメリカンフットボール選手。NFLのピッツバーグ・スティーラーズに所属している。ポジションはクォーターバック。
ジョージア州ケネソーのハリソン高校に入学し、先発クォーターバックとして、パスで4,187ヤード、タッチダウン41回、ランで2,096ヤード、タッチダウン28回を記録した[1]。高校3年生次には、エリート11クォーターバック大会に参加し、同大会のMVPに選ばれた[2]。アメリカンフットボールの他にも、野球でも傑出した選手であった[1]。
ESPNの評価ではトップ選手として挙げられ、Rivalsと247Sportsの評価では、同じくクォーターバックのトレバー・ローレンスに次ぐ2位にランクされていた[3]。
彼の高校3年生次のシーズンは、Netflixのシリーズ作品「QB1」の第2シーズンで記録されている[4]。
2018年にジョージア大学に入学したフィールズは、先発クォーターバックのジェイク・フロムの控えを務めた。フィールズはジョージアのオースティン・ピー州立大学との開幕戦で初出場を果たし、8試投7成功、10ヤードのタッチダウンパスも記録した[5]。 9月29日のテネシー大学戦では、キャリー5回で45ラッシングヤード、ラッシングタッチダウン2回を記録した[6]。 シーズン終盤のマサチューセッツ大学アマースト校戦では、121パスヤード、100ラッシングヤード、2タッチダウンパスを記録した[7] 。 2018年シーズン、フィールズは12試合に出場し、合計で328パスヤード、4パスタッチダウン、266ラッシングヤード、4ラッシングタッチダウンを記録した[8]。その後、2018年SECチャンピオンシップゲームでアラバマ大学に敗れた後、フィールズはオハイオ州立大学への移籍の意思を表明した[9][10]。
NCAAの移籍規則では、選手の過剰な移籍を防ぐために、移籍した選手は通常1年間の欠場が求められる。しかしフィールズは、オハイオ州立大学ですぐにプレーできるようにこの規則の免除を求めた[11]。規則の免除は、選手が学位を取得し終わっているか、NCAAが定める特例に当てはまるかのどちらかでなければならない。フィールズは弁護士トーマス・マーズの助けを借り、自身はNCAAが定める特例にあたるため、ガイドラインに則って規則の免除を認められるべきだと主張した[11]。特例措置を受けるためには、転校を余儀なくされた特別な理由が必要である。フィールズは2018年9月に、同学の野球部員に人種差別発言を受けており、この事件が転校を余儀なくされた原因であると主張した[12]。これを受け、NCAAは2019年2月8日にフィールズに特例措置を認め、2019年シーズンをプレーすることが可能となった[13]。
年度 | 試合 | パス | ラン | |||||||||||||
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出場 | 先発 | 勝敗 | 成功 回数 |
試投 回数 |
成功 確率 |
獲得 ヤード |
平均 獲得 ヤード |
TD | Int | レイテ ィング |
試行 回数 |
獲得 ヤード |
平均 獲得 ヤード |
TD | ||
ジョージア大学 | ||||||||||||||||
2018 | 12 | 0 | 0−0 | 27 | 39 | 69.2 | 328 | 8.4 | 4 | 0 | 173.7 | 42 | 266 | 6.3 | 4 | |
オハイオ州立大学 | ||||||||||||||||
2019 | 14 | 14 | 13−1 | 238 | 354 | 67.2 | 3,273 | 9.2 | 41 | 3 | 181.4 | 137 | 484 | 3.5 | 10 | |
2020 | 8 | 8 | 7−1 | 158 | 225 | 70.2 | 2,100 | 9.3 | 22 | 6 | 175.6 | 81 | 383 | 4.7 | 5 | |
通算[14] | 34 | 22 | 20−2 | 423 | 618 | 68.4 | 5,701 | 9.2 | 67 | 9 | 178.8 | 260 | 1,133 | 4.4 | 19 |
2021年のNFLドラフトで、1巡全体11位でシカゴ・ベアーズに指名された。ベアーズはフィールズ獲得のために、ニューヨーク・ジャイアンツと指名権のトレードを行い、トレードアップを行なった[15]。 2021年6月10日に、1,880万ドル全額保証の4年のルーキー契約を結んだ[16]。
2024年3月16日にドラフト6巡目指名権とのトレードで、ピッツバーグ・スティーラーズへ移籍した[17]。
年度 | 試合 | パス | ラン | |||||||||||||
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出場 | 先発 | 勝敗 | 成功 回数 |
試投 回数 |
成功 確率 |
獲得 ヤード |
平均 獲得 ヤード |
TD | Int | レイテ ィング |
試行 回数 |
獲得 ヤード |
平均 獲得 ヤード |
TD | ||
シカゴ・ベアーズ | ||||||||||||||||
2021 | 12 | 10 | 2-8 | 159 | 270 | 58.9 | 1,870 | 6.9 | 7 | 10 | 73.2 | 72 | 420 | 5.8 | 2 | |
2022 | 15 | 15 | 3-12 | 192 | 318 | 60.4 | 2,242 | 7.1 | 17 | 11 | 85.2 | 160 | 1,143 | 7.1 | 8 | |
2023 | 13 | 13 | 5-8 | 227 | 370 | 61.4 | 2,562 | 6.9 | 16 | 9 | 86.3 | 124 | 657 | 5.3 | 4 | |
ピッツバーグ・スティーラーズ | ||||||||||||||||
2024 | ||||||||||||||||
通算[18] | 40 | 38 | 10-28 | 578 | 958 | 60.2 | 6,674 | 7.0 | 40 | 30 | 81.6 | 356 | 2,220 | 6.1 | 14 |
高校1年生のときにてんかんと診断された。2021年のNFLチームとのドラフト前面接で、彼の症状が公表された[19][20]。
妹のジェイデン・フィールズは、彼の母校であるジョージア大学でソフトボールをプレーしている。
クォーターバック
ランニングバック
ワイドレシーバー
タイトエンド
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オフェンシブライン
ディフェンシブライン
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ラインバッカー
ディフェンスバック
スペシャルチーム
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Roster December 18, 2024現在
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