ジャン=ミシェル・ピルク Jean-Michel Pilc | |
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2011年、デンマークのオーフスにて | |
基本情報 | |
生誕 | 1960年10月19日(64歳) |
出身地 | フランス パリ |
学歴 | エコール・ポリテクニーク |
ジャンル | [1] |
職業 | |
担当楽器 | ピアノ |
活動期間 | 1987年頃 - |
レーベル | ドレフュス・レコード |
公式サイト |
jeanmichelpilc |
ジャン=ミシェル・ピルク(フランス語: Jean-Michel Pilc、1960年10月19日 - )は、フランス出身でアメリカの市民権を持つジャズ・ピアニスト[2][3]。
ジャン=ミシェル・ピルクは、1960年10月19日にフランスのパリに生まれた[2]。ジャズ・ピアノを始めたのは9歳の頃で、ほぼ独学であった[2]。19歳でエコール・ポリテクニークに進学し、1987年まで5年間フランス国立宇宙研究センターに勤めながら音楽活動を行っていた[4][5][6][2]。
パリではフランソワ・ムタンとトニー・ラベソンと共にトリオを組んでデビューを果たし、またマーシャル・ソラール、ダニエル・ユメール、ロイ・ヘインズらのサイドマンとしても活躍した[5]。1993年にはアルバム『Big One』を発表している[5]。
1995年にニューヨークに拠点を移す[5]。フランソワ・ムタンとアリ・ホーニグとのトリオによるライブ・アルバム『Together: Live at Sweet Basil』を発表した2000年には、ジャンゴ・ラインハルト賞を受賞[5]。2004年の『フォロー・ミー』以降は、トリオに加えピアノ・ソロでの作品も発表しており、サイドマンとしても引き続き活躍している[3]。
2006年から2015年までニューヨーク大学シュタインハルト文化・教育・人間発達学部の教員を、2015年からはマギル大学音楽学部の准教授を務めるなど、音楽教育にも携わっている[3]。