ジュール・フランドラン Jules Flandrin | |
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自画像 (1924年) | |
生誕 |
1871年7月9日 フランス、コラン(Corenc) |
死没 |
1947年3月25日 フランス、コラン |
ジュール・フランドラン(Jules Léon Flandrin、1871年7月9日 - 1947年3月25日)はフランスの画家である。
イゼール県のコラン(Corenc)に生まれた。1893年にパリに移り、パリ国立高等美術学校で、ギュスターヴ・モローやピエール・ピュヴィス・ド・シャヴァンヌに学んだ。1896年からフランス国民美術協会の展覧会に出展し、1898年に国民美術協会の会員になった。1905年からはアンデパンダン展やサロン・ドートンヌにも出展した。
1890年代の終わりからモンパルナスのカンパーニュ・プルミエール通りに年上の画家のジャクリーヌ・マルヴァルと同棲していたが、後に別れ、1931年に別の画家のアンリエット・ドロラ(Henriette Deloras: 1901-1941) と結婚し、息子が生まれた。
第一次世界大戦中は公式戦争画家を務めた。1930年に南フランスのドーフィネに移り、妻を亡くした後、故郷のコランに戻り、コランで亡くなった。
ポール・セザンヌやモーリス・ドニに影響を受けたスタイルの作品を描いた。
1906年にレジオンドヌール勲章(シュヴァリエ)を受勲した。