2022年のハート | |
ニューヨーク・ニックス No.3 | |
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ポジション | SG |
所属リーグ | NBA |
基本情報 | |
国籍 | アメリカ合衆国 |
生年月日 | 1995年3月6日(29歳) |
出身地 | メリーランド州シルバースプリング |
身長 | 198cm (6 ft 6 in) |
体重 | 98kg (216 lb) |
ウィングスパン | 204cm (6 ft 9 in) |
キャリア情報 | |
高校 |
ウィートン高等学校 シドウェル・フレンズ・スクール |
大学 | ビラノバ大学 |
NBAドラフト | 2017年 / 1巡目 / 全体30位[1] |
ユタ・ジャズから指名 | |
プロ選手期間 | 2017年–現在 |
経歴 | |
2017–2019 | ロサンゼルス・レイカーズ |
2017 | →サウスベイ・レイカーズ |
2019–2022 | ニューオーリンズ・ペリカンズ |
2022–2023 | ポートランド・トレイルブレイザーズ |
2023– | ニューヨーク・ニックス |
受賞歴 | |
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Stats Basketball-Reference.com | |
ジョシュア・アーロン・ハート(Joshua Aaron Hart, 1995年3月6日 - )は、アメリカ合衆国メリーランド州シルバースプリング出身のプロバスケットボール選手。NBAのニューヨーク・ニックスに所属している。ポジションはシューティングガード。
1年時に7.8得点4リバウンドをマークし、ビッグイーストオールフレッシュマンチームに選出された。シーズンの3ポイントシュート成功率は31.3%だったが 、コーチいわく「驚くべき自信」を持っていると評された[1]。2年時にはシックスマンに選出され、監督からは「万能プレイヤー」と評された[2]。リーグ内トーナメントの3試合で17.7得点をマークし、最優秀選手賞を受賞。ベンチから出場した選手が受賞したのは36年ぶりの出来事だった[3]。
3年時からスターターになり、15.5得点6.8リバウンドをマーク。全国屈指となったチームの大黒柱として活躍した[4]。満場一致でビッグイーストファーストチームに選出[5]され、NABCにおけるオールアメリカン・サードチーム[6]、NCAAトーナメントでは学校史上2回目となる優勝[7]を果たすなど、多くの栄誉を受けたシーズンとなったが2016年のNBAドラフトへのエントリーは見送った[8]。
4年時には12月10日のノートルダム大学戦でキャリアハイの37得点をマーク[9]するなど、最終的に18.7得点6.4リバウンド2.9アシストのキャリア最高成績を残し、同年のシニアクラスワードを受賞した[10]。ビッグイースト最優秀選手賞を受賞するとともに、チームメイトのミカル・ブリッジズとカイリ・トーマスらと分け合う形で最優秀守備選手にも選出された[11]。
2022年1月19日にハートが着用した背番号「3」が永久欠番になった[12]。
2017年のNBAドラフト全体30位でユタ・ジャズに指名された後、トニー・ブラッドリーとの交換でトーマス・ブライアントとともに、ロサンゼルス・レイカーズに交渉権が移動した[13]。
2017年12月14日のクリーブランド・キャバリアーズ戦で初めて先発出場し、ダブルダブルをマークした[14]。2018年2月28日に左手を骨折[15]し、3月末まで欠場した。シーズン最終戦となるロサンゼルス・クリッパーズ戦でキャリアハイの30得点をマークした[16]。2018年のNBAサマーリーグで24.2得点5リバウンドをマークし、MVPに選出された[17]。2019年3月28日、右ひざ蓋腱を手術し残りのシーズンを全休した[18]。
2019年7月6日、アンソニー・デイビスとの大型トレードで、ロンゾ・ボール、ブランドン・イングラム、デアンドレ・ハンターの交渉権を含む複数のドラフト権、および金銭とともにニューオーリンズ・ペリカンズへ移籍した[19]。
2021年2月9日、ヒューストン・ロケッツ戦で20得点とキャリアハイの17リバウンドをマーク [20]。ベンチから出場し20得点15リバウンド以上を記録したフランチャイズ史上初の選手になった。
2021年8月18日にペリカンズと3年3800万ドルで再契約した [21]。11月13日のメンフィス・グリズリーズ戦でキャリアハイの11アシストをマークした[22]。
2022年2月8日にCJ・マッカラム、ラリー・ナンス・ジュニア、トニー・スネルとのトレードで、ニッケル・アレクサンダー=ウォーカー、トマシュ・サトランスキー、ディディ・ロウザダ、複数のドラフト指名権とともにポートランド・トレイルブレイザーズへ移籍した[23]。
3月12日のワシントン・ウィザーズ戦でキャリアハイの44得点を含む8リバウンド6アシストをマークした[24]。
2023年2月9日にキャム・レディッシュ、ライアン・アーチディアコノ、スヴィヤトスラフ・ミハイリュク、プロテクト付きドラフト1巡目指名権とのトレードで、ニューヨーク・ニックスへ移籍した[25]。
2023-24シーズン、1月31日のユタ・ジャズとの対戦で、10得点10アシスト10リバウンドを記録、NBAキャリアで初のトリプルダブルを記録した[26]。3月19日のゴールデンステート・ウォリアーズとの対戦では48分間フル出場し、10得点11アシスト11リバウンドと、トリプルダブルを記録した[27]。
略称説明 | |||||
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GP | 出場試合数 | GS | 先発出場試合数 | MPG | 平均出場時間 |
FG% | フィールドゴール成功率 | 3P% | スリーポイント成功率 | FT% | フリースロー成功率 |
RPG | 平均リバウンド数 | APG | 平均アシスト数 | SPG | 平均スティール数 |
BPG | 平均ブロック数 | PPG | 平均得点 | 太字 | キャリアハイ |
シーズン | チーム | GP | GS | MPG | FG% | 3P% | FT% | RPG | APG | SPG | BPG | PPG |
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2017–18 | LAL | 63 | 23 | 23.2 | .469 | .396 | .702 | 4.2 | 1.3 | .7 | .3 | 7.9 |
2018–19 | 67 | 22 | 25.6 | .407 | .336 | .688 | 3.7 | 1.4 | 1.0 | .6 | 7.8 | |
2019–20 | NOP | 65 | 16 | 27.0 | .423 | .342 | .739 | 6.5 | 1.7 | 1.0 | .4 | 10.1 |
2020–21 | 47 | 4 | 28.7 | .439 | .326 | .775 | 8.0 | 2.3 | .8 | .3 | 9.2 | |
2021–22 | 41 | 40 | 33.5 | .505 | .323 | .753 | 7.8 | 4.1 | 1.1 | .3 | 13.4 | |
POR | 13 | 13 | 32.1 | .503 | .373 | .772 | 5.4 | 4.3 | 1.2 | .2 | 19.9 | |
2021-22計 | 54 | 53 | 33.2 | .504 | .343 | .758 | 7.2 | 4.1 | 1.1 | .2 | 14.9 | |
2022–23 | 51 | 51 | 33.4 | .504 | .304 | .731 | 8.2 | 3.9 | 1.1 | .2 | 9.5 | |
NYK | 25 | 1 | 30.0 | .586 | .519 | .789 | 7.0 | 3.6 | 1.4 | .5 | 10.2 | |
2022-23計 | 76 | 52 | 32.3 | .529 | .372 | .750 | 7.8 | 3.8 | 1.2 | .3 | 9.8 | |
2023–24 | 81 | 42 | 33.4 | .434 | .310 | .791 | 8.3 | 4.1 | .9 | .3 | 9.4 | |
通算 | 453 | 212 | 29.2 | .459 | .344 | .748 | 6.6 | 2.7 | 1.0 | .3 | 9.8 |
シーズン | チーム | GP | GS | MPG | FG% | 3P% | FT% | RPG | APG | SPG | BPG | PPG |
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2023 | NYK | 11 | 5 | 32.1 | .479 | .313 | .636 | 7.4 | 2.2 | .8 | .3 | 10.4 |
2024 | 13 | 13 | 42.1 | .440 | .373 | .729 | 11.5 | 4.5 | 1.0 | .8 | 14.5 | |
通算 | 24 | 18 | 37.5 | .455 | .352 | .700 | 9.6 | 3.5 | .9 | .5 | 12.6 |
シーズン | チーム | GP | GS | MPG | FG% | 3P% | FT% | RPG | APG | SPG | BPG | PPG |
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2013–14 | ビラノバ | 34 | 1 | 21.4 | .500 | .313 | .677 | 4.4 | .9 | .6 | .3 | 7.8 |
2014–15 | 36 | 2 | 25.5 | .515 | .464 | .670 | 4.5 | 1.5 | 1.1 | .4 | 10.1 | |
2015–16 | 40 | 39 | 31.4 | .513 | .357 | .752 | 6.8 | 1.9 | 1.2 | .3 | 15.5 | |
2016–17 | 36 | 35 | 33.1 | .510 | .404 | .747 | 6.4 | 2.9 | 1.6 | .3 | 18.7 | |
通算 | 146 | 77 | 28.0 | .511 | .389 | .720 | 5.6 | 1.8 | 1.1 | .3 | 13.2 |