ジョゼフ=ニコラ・ロベール=フルーリー Joseph-Nicolas Robert-Fleury | |
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生誕 |
1797年8月8日 ドイツ,ケルン |
死没 |
1914年10月27日 フランス,パリ |
ジョゼフ=ニコラ・ロベール=フルーリー(仏: Joseph-Nicolas Robert-Fleury, 1797年8月8日 - 1890年5月5日)は、ケルン生まれのフランスの画家である。歴史画を描いた。
ケルンに生まれた。パリに出て、オラース・ヴェルネの弟子となった。その後、アンヌ=ルイ・ジロデ・ド・ルシー=トリオゾンのもとで学んだ。短期間、アントワーヌ=ジャン・グロのもとでも学んだ。イタリア、オランダを旅した後、フランスに戻った。1824年のサロン・ド・パリに初めて出展したが、評価が高まるのには3年ほどかかった。
1850年に芸術アカデミーの会員に選ばれ、1855年からパリ国立高等美術学校(エコール・デ・ボザール)で教え始め、1863年に校長となった。1866年から1867年はローマの在ローマ・フランス・アカデミーの校長を務めた。
1867年にレジオンドヌール勲章(コマンドゥール)を受勲した。
息子のトニ・ロベール=フルーリーも画家、美術教師として知られている。