ジョン・ジャーダ | |
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生誕 |
1897年2月4日 オランダ・アーネム |
死没 | 1962年 |
国籍 | アメリカ合衆国 |
職業 | カーデザイナー |
著名な実績 | スタウト・スカラブ |
子供 | トム・チャーダ |
ジョン・ジャーダ(John Tjaarda、本名:Joop Tjaarda van Starkenberg、1897年2月4日 - 1962年)はアメリカ合衆国のカーデザイナー。
オランダのアーネムで生まれ、イギリスで航空工学を学び、オランダ空軍でパイロットとして勤務した。1923年にアメリカへ渡り、ヤーライ理論の流れを汲む流線型リアエンジン乗用車の開発を志し、1931年に開発した流線型ボディの後端に空冷V型8気筒エンジンを搭載する試作車「スターケンバーグ」は彼の名声を高めた。これはフォード社系列の車体製造会社であるブリッグス(Briggs)社の社主であるウォルター・ブリッグスの関心を惹き、ジャーダはブリッグスに入社して1933年に開催されたシカゴ万国博覧会で流線型の試作車が公開された。1934年には後に著名なカーデザイナーになる息子のトム・チャーダが生まれた[1]。