『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ (オリジナル・サウンドトラック)』 | |||||
---|---|---|---|---|---|
ホアキン・フェニックスとレディー・ガガ の サウンドトラック | |||||
リリース | |||||
時間 | |||||
レーベル | |||||
ホアキン・フェニックス 年表 | |||||
|
|||||
レディー・ガガ 年表 | |||||
|
『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ (オリジナル・サウンドトラック)』(Joker: Folie à Deux (Music from the Motion Picture))は、ホアキン・フェニックスとレディー・ガガによる2024年の映画『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ』のサウンドトラックである。2024年10月4日にウォータータワー・ミュージックとインタースコープ・レコードより発売された。ガガは2024年9月27日にコンピレーション・アルバム『ハーレクイン』も発表している。
『ジョーカー』(2019年)は当初は続編のない単発作品として構想されていたが、公開後の2019年11月にはすでに続編が企画中であることが明らかとなった[1]。2022年6月には原題が『Joker: Folie à Deux』であることが明らかとなり、その時点では脚本も既に完成していた。同月にはガガが前作にも出演したフェニックスと共演し、ハーレイ・クイン役を務めることが報じられた[2]。
2024年3月22日、サウンドトラックに15曲のカバー曲が収録されることが明らかとなり[3]、「非常によく知られている」楽曲のいくつかの演出と再解釈を盛り込んだ「ほとんどジュークボックス・ミュージカル」に大きく傾くと報じられた[4]。作曲家のヒドゥル・グドナドッティルは、サウンドトラックには「たくさんの音楽」が収録されると説明し、映画が「理論的であり、また非常に驚くべき」方向性のミュージカルであることを認めた[5]。撮影現場からの映像では、フレッド・アステアとジュディ・ガーランドによる1948年のミュージカル・デュエット「イースター・パレード」、「素敵なカップル」、そして映画第1作のオリジナル・トラックリストが確認された[6]。その後さらに「ザッツ・エンターテインメント」(1953年)と「チーク・トゥ・チーク」も含まれると報じられた[7]。
2024年8月の『バラエティ』誌の取材に応じた監督のトッド・フィリップスは、フェニックスとガガが「ゲット・ハッピー」、「フォー・ワンス・イン・マイ・ライフ」、「世界は愛を求めている」を歌うことを明かした[8]。2024年9月3日に最初のティーザー予告が公開され、ジュディ・ガーランドの解釈で知られる「ゲット・ハッピー」の詞をガガとフェニックスが歌う様子が示された[9]。同日に[インタースコープ・レコードは、サウンドトラックのレコード盤とCDの予約を開始した[10]。2024年9月18日に公開された2つ目のティーザー予告ではガガが「ザッツ・ライフ」を歌っており、また他のプロモーション素材には「フォー・ワンス・イン・マイ・ライフ」と「世界は愛を求めている」の抜粋が含まれた[11]。
# | タイトル | 作詞・作曲 | パフォーマー | 時間 |
---|---|---|---|---|
1. | 「スラップ・ザット・ベース / ゲット・ハッピー / 世界は愛を求めている」 | ニック・ケイヴ | ||
2. | 「フォー・ワンス・イン・マイ・ライフ」 |
| ホアキン・フェニックス | |
3. | 「イフ・マイ・フレンズ・クッド・シー・ミー・ナウ」 |
| ||
4. | 「フォリ・ア・ドゥ」 | ステファニー・ジャーマノッタ | レディー・ガガ | |
5. | 「魅惑されて」 |
| ||
6. | 「ザッツ・エンターテインメント」 | レディー・ガガ | ||
7. | 「君微笑めば」 |
| ホアキン・フェニックス | |
8. | 「ラヴ・サムバディ」 |
| ||
9. | 「遙かなる影」 |
|
| |
10. | 「ザ・ジョーカー」 | ホアキン・フェニックス | ||
11. | 「ゴナ・ビルド・ア・マウンテン」 |
|
| |
12. | 「アイヴ・ゴット・ザ・ワールド・オン・ア・ストリング」 |
| レディー・ガガ | |
13. | 「行かないで」 | ホアキン・フェニックス | ||
14. | 「ゴナ・ビルド・ア・マウンテン (リプリーズ)」 |
| ホアキン・フェニックス | |
15. | 「ザッツ・ライフ」 | レディー・ガガ | ||
16. | 「トゥルー・ラヴ・ウィル・ファインド・ユー・イン・ジ・エンド」 | ダニエル・ジョンストン | ホアキン・フェニックス | |
合計時間: |
チャート (2024) | 最高順位 |
---|---|
ドイツ (Offizielle Top 100)[12] | 43 |
Irish Compilations (IRMA)[13] | 6 |
イタリア・アルバム (FIMI)[14] | 92 |
UK Compilation Albums (OCC)[15] | 9 |
UK Jazz & Blues Albums (OCC)[16] | 2 |
UK Soundtrack Albums (OCC)[17] | 1 |