ジョージア(GEORGIA)は、日本コカ・コーラの缶コーヒー、およびボトルコーヒー、レギュラーコーヒー、缶ココアの各ブランド名。
1975年に発売されてからしばらくは現在の「オリジナル」となる250g缶の単一商品のみであったが、1980年代前半にシリーズ展開が開始され、現在では競合他社を凌駕するシリーズラインナップを誇っており、缶コーヒー市場占有率においてトップブランドとなっている[1]。ブランド人気は2012年以降[2]サントリーフーズのBOSSと同じ位である。
名称の由来はザ コカ・コーラ カンパニーの本拠地がジョージア州アトランタにあることから[3]。ただしアメリカでは販売されていない。かつては同ブランドの烏龍茶・緑茶・紅茶なども存在したが、綾鷹や紅茶花伝などの別のブランドで発売されるようになり、今はコーヒーとココアのみである。
「冬場の赤字体質」を克服することから北九州コカ・コーラボトリング(現:コカ・コーラボトラーズジャパンホールディングス)が音頭をとり開発開始。1975年6月、同社の担当エリアであった福岡県、佐賀県及び長崎県で現在の「オリジナル」にあたる「コーヒードリンク ジョージア250g缶」を発売。北九州の発売を皮切りに初年度は11ボトラーで発売。その後残りのボトラーも順次ジョージアの発売に踏み切り、1982年に最後まで一般市場での発売を見送っていた近畿コカ・コーラボトリング(コカ・コーラボトラーズジャパンの前身企業の一つ。担当エリアは大阪府・京都府・兵庫県)が導入したことで全国ブランド商品となった。
導入が遅れた数社は当初独自に缶コーヒーを発売したり、他社の缶コーヒーの委託販売をしていた。その中の一つ、当時神奈川県と山梨県、静岡県を営業エリアに持っていた富士コカ・コーラボトリング(現:コカ・コーラボトラーズジャパン)は親会社だった明治屋のマイコーヒーを取扱っていたためジョージアの導入は1979年と遅れることとなった。そのため当時のテレビコマーシャルでは「神奈川県下では販売しておりません」とテロップをつけて放映されていたこともあった。また当初の利根コカ・コーラボトリング(現:コカ・コーラボトラーズジャパン)のように栃木県ではジョージアを、千葉県及び茨城県ではマックスコーヒー(当時は独立ブランド、1991年よりジョージアに編入)を扱うという変則的な販売手法を導入するボトラーもあった。
ジョージア製品第1号であるオリジナルは250g缶で発売が始められたが、現在のスタンダードサイズは190g前後である。これはRTD(Ready To Drink)として開発された缶コーヒーの飲みやすさを考慮したサイズである。容器のデザインに工夫をすることで若干容量が異なるサイズ(180gなど)もある。エメラルドマウンテンブレンド、ヨーロピアンなど、レギュラー化した製品は増量缶(250g缶)が製造される傾向にある。ただし全国的に増量缶が流通するのは前記の根強い人気を誇るごく一部で、ほとんどは特定のボトラー社エリアでのみ販売される。
1980年代後半からレトルト充填製品に対する液体窒素充填技術が普及した[4]が、ミルク入りの缶コーヒーについてはボツリヌス菌に対する検査の必要性から、日本缶詰びん詰レトルト食品協会の自主規制により[5]缶底が平らなスチール缶が採用されていた。2000年に開発されたアルミボトル缶においては、ブラックは打検不要の2ピースタイプボトル缶、ミルク入り製品は打検可能な3ピースタイプボトル缶を採用している。その後、殺菌技術の進歩などにより、生産工程を管理すればアルミ缶ができるようになった(2014年8月以降は規制が変更され、全国清涼飲料工業会への届出によりアルミ缶を使用できるようになった)。
ジョージア製品におけるアルミ缶(ボトル缶除く)は、まず2012年10月に「エメラルドマウンテンブレンド ブラック185g缶」を一部地域で試験採用。その後、2013年4月のリニューアル時に全国発売となった。ミルク入り製品は2013年6月に「エメラルドマウンテンブレンド190g缶」を一部地域で試験採用ののち、2014年5月より280g缶製品「アイスコーヒー」「アイスカフェオレ」をアルミ缶で発売、「まろやかミルクのカフェラッテ」をアルミ缶に切り替えた。12月より185g缶の「エメラルドマウンテンブレンド」「テイスティ」および250g缶の「オリジナル」「マックスコーヒー」「カフェ・オ・レ」をアルミ缶に切り替え、1月以降その他のスチール缶製品も順次切り替えを進め、2015年9月時点では「贅沢エスプレッソ」「オリジナル おいしさトライ缶」「カフェ・オ・レ おいしさトライ缶」以外すべてアルミ缶となった(160g缶各種、および無菌充填製法の「エンブレム」シリーズを除く)。
スチール缶では中身を混ぜる意味で、注意書きに「開缶前によく振ってください」と書かれていたが、アルミ缶では窒素充填による開封時の吹出し防止のため、「軽く振り、少し待ってから、あけてください」に変更された[注 1][注 2]。なお、鉄鋼企業内自販機など一部の販路においては、スチール缶で生産されている製品も存在するが、注意書きはアルミ缶同様「軽く振り、少し待ってから、あけてください」になっている。
2023年版ブランドロゴに移行済み(2023年10月現在)
製品名 | 容器種 | 概要 | 補足 |
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THE ブラック | *280mlPET *500mlPET *440ml加温PET |
「THE クラフト」シリーズの一つで2018年5月(一部店舗は同年4月)に「ジャパン クラフトマン ブラック」として発売。2022年3月のリニューアル時に「挽きたてアロマ製法」と「水蒸気アロマアロマ技術」を掛け合わせた「ダブルアロマ密封技術」も採用された。2023年3月に猿田彦珈琲の監修が入り、改名・リニューアルされた。同年9月に加温PET、同年10月に加温販売対応の温冷兼用仕様の280mlPETが順次追加発売された。 | |
THE カフェラテ☆ | *500mlPET *440ml加温PET |
「THE クラフト」シリーズの一つで2018年5月(一部店舗は同年4月)に「ジャパン クラフトマン カフェラテ」として発売。2023年3月に猿田彦珈琲の監修が入り、改名・リニューアルされた。同年9月に加温PETが追加発売された。 | |
THE 微糖☆ | *500mlPET | 「THE クラフト」シリーズの一つで2019年6月に「ジャパン クラフトマン 微糖」として発売。2023年3月に猿田彦珈琲の監修が入り、改名・リニューアルされた。 | 2023年3月の改良により甘味料(アセスルファムK)が入るようになった |
エメラルドマウンテンブレンド | *170g缶 *185g缶(MP) *195mlPET *247g缶 |
1994年3月より発売開始。「エメマン」の通称で親しまれており、先述の「THE クラフト」(旧・ジャパン クラフトマン)シリーズ3種(ブラック・カフェラテ・微糖)が登場するまでは30年近くに渡ってジョージアブランドの主力商品となっていた。コロンビアコーヒー生産者連合会(FNC)が認定する稀少高級豆エメラルドマウンテンを使用。2015年3月のリニューアルで全粉乳や脱脂粉乳を無くして牛乳を100%使用している。一部特殊販路向けの185gスチール缶がある。 2023年5月にブランドロゴの変更に伴ってパッケージデザインを変更してリニューアルされ、PETが195ml入りの新容量で復活し、北陸(信州・北陸エリア)限定で発売された[6]。 過去には160g缶(スチール)・210g缶(アルミ)・250g缶(スチール/アルミ)・200mlPET・280mlPET(コールド)・275ml加温PET・280ml加温PETが発売されていた。PET製品にはカゼインNaが入っておらず、製品設計が缶とは若干異なっていたほか、280mlPETはCVS等の手売り用はスリム型、自動販売機用は丸型と形状が異なり、加温PETに関しても、275mlは手売り用、280mlは自動販売機用と仕様が異なっていた。 |
170g缶・247g缶は自動販売機専売である |
エメラルドマウンテンブレンド カフェオレ 砂糖不使用 | *185g缶 *440mlPET |
2008年に「エメラルドマウンテンブレンド ブラック」とともに発売開始。2011年9月に410mlPETがリニューアルした際、商品名に"砂糖不使用"が付加された。2013年9月にパッケージリニューアル。 185g缶は2010年2月以降北海道のみの販売(2021年以降北陸エリアでも札幌製を輸送して販売)。440mlPETは2019年9月30日より、北海道のコンビニエンスストア限定で発売。その後道内スーパーなどにも販路を拡大。185g缶は2022年2月に「GEORGIA」ロゴの大型化と「リサイクルしてね」ロゴを導入したデザインにマイナーチェンジされ、2023年9月にブランドロゴの変更に伴ってパッケージリニューアルされ、既にリニューアル済みの他の「エメラルドマウンテン」シリーズと同じデザインに統一された。 過去には170g缶・280mlPET・410mlPETも発売されていた。 |
甘味料(アセスルファムK、スクラロース)使用 |
香るブラック | *260mlボトル缶 *290mlボトル缶 *400mlボトル缶 |
2019年2月に「ヨーロピアン 香るブラック(2014年4月発売)」がリニューアルされ、製品名が変更。2020年3月のリニューアル時に「蒸らし抽出技術」を採用。新たに260mlが追加設定され、3容量となった。2022年2月のリニューアル時に「ブラック」にも採用されている「挽きたてアロマ製法」と「水蒸気蒸留アロマ技術」を組み合わせた「ダブルアロマ密封技術」が採用された。2023年5月にブランドロゴの変更に伴ってパッケージデザインを変更してリニューアルされた。 | 290mlボトル缶は北海道および北陸エリア限定。北陸分も札幌工場製を輸送している。 |
香る微糖 | *260mlボトル缶 *370mlボトル缶 |
2019年2月に「ヨーロピアン 深煎り微糖(2018年6月発売)」がリニューアルされ、製品名が変更。また、ボトル缶のみの設定となり、「ヨーロピアン 深煎り微糖」では設定されていなかった260mlが新たに設定された。2020年3月のリニューアル時に「蒸らし抽出技術」を採用。2023年5月にブランドロゴの変更に伴ってパッケージデザインを変更してリニューアルされた。 | 甘味料(アセスルファムK)使用 |
オリジナル☆ | *160g缶(S) *250g缶(MP) |
下記のマックスコーヒーとほぼ同期の1975年に発売開始。「オリジナル」の名称になるまで、「マイルドコーヒー」という呼称をボトラー側は用いていたが、缶には特に商品名は明記されていなかった。後年に同名で発売されたものとは別物である。2008年11月にリニューアル、2009年8月から現行ロゴに切替。2014年11月より250g缶をアルミ缶に変更。250g缶は2022年2月に「GEORGIA」ロゴの大型化と「リサイクルしてね」ロゴを導入したデザインにマイナーチェンジされ、2023年9月にブランドロゴの変更に伴ってパッケージリニューアルされた。 2020年5月には1975年発売当時のパッケージの意匠が再現された「ジョージア オリジナル 復刻デザイン缶」が北東北(青森・岩手・秋田)限定で通年販売されている。 過去には190g缶・185g缶も発売されていた。 |
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贅沢ミルクのカフェオレ☆ | *280g缶 *280mlPET |
以前にも発売されていたが、2019年9月に「贅沢カフェラテ」の後継製品として復活発売した。2022年2月に「GEORGIA」ロゴを大きくし、「リサイクルしてね」ロゴを表記したパッケージに変更。2023年9月にブランドロゴの変更に伴いパッケージデザインを変更してリニューアルされた。 | 280mlPETは加温販売対応の温冷兼用仕様(以前はコールド専用仕様も発売されていたが、温冷兼用仕様へ一本化)。 |
贅沢ミルクココア◎(コ) | *185g缶 *260mlボトル缶 |
2016年9月に前年まで発売されていた「ココティーン 贅沢ミルクココア」をリニューアルして「ジョージア」ブランドに移行。ボトル缶は北海道限定。185g缶は地域によりアルミ缶とスチール缶がある。2023年9月にブランドロゴの変更に伴いパッケージデザインを変更してリニューアルされた。 | |
ご褒美カフェオレ☆ | *410mlPET *500mlPET |
2018年3月発売。2020年3月頃よりミルクソースが省かれる替わりに全粉乳と脱脂粉乳を加える仕様変更が行われ、2022年2月に「GEORGIA」ロゴを大きくし、「リサイクルしてね」ロゴを表記したパッケージに変更。2023年3月にブランドロゴの変更に伴ってパッケージリニューアルされた。 | |
テイスティ | *160g缶 *185g缶(MP) |
現行品のショート缶タイプ(185g入り)のジョージアとしては最古参となるブランドで1987年4月に発売開始。牛乳を使用せず、脱脂粉乳・全粉乳だけを使用した昔ながらの味わいを持ったブレンドコーヒーで1994年4月にエメラルドマウンテンが登場するまではジョージアを支えた基幹ブランドであった。2023年5月にブランドロゴの変更に伴ってパッケージデザインが再度変更された。 2023年5月現在の185g缶販売地域はみちのく、ボトラーズジャパン(旧仙台・近畿・山陽・四国・北九州・南九州)、北陸エリア。その内みちのくエリアのみ、1987年発売当時のパッケージの意匠が再現された「復刻デザイン缶」として2020年5月より通年販売されている。160g缶は九州のみの取扱い。 過去には250g缶(スチール)・280mlPET(コールド)・280ml加温PETが発売されていた。 |
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カフェ・オ・レ☆ | *250g缶(MP) | 2009年9月よりブランドサイトに掲載されるようになった。2011年6月にパッケージデザインをリニューアル。2023年5月にブランドロゴの変更に伴ってパッケージデザインが変更された。 2023年5月現在の販売地域はボトラーズジャパン(旧CCCJ・ウエスト・四国エリア)のみ。 過去には170g缶(スチール)・185g缶(アルミ)・190g缶(スチール)・280mlPET(コールド)・280ml加温PET・450mlPET(コールド)・500mlPET(コールド)が発売されていた。 |
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マックスコーヒー☆ | *250g缶 *500mlPET |
1975年6月に独自ブランドの千葉県と茨城県限定のコーヒー飲料として誕生した。「ジョージア」のラインナップの中で現在は後述する一部地域限定の『まろやかミルクのカフェラッテ』同様、非常に甘味の強いコーヒーである(製品100gあたりの糖質(炭水化物)は9.8 - 10.2g)。ローカル商品ながら、従来より比較的知名度は高く、2006年からは近隣都県など販売地域を徐々に拡大。2009年2月より全国発売を開始したが、2016年現在250g缶の販売エリアはボトラーズジャパン(関東および仙台)エリアのみ(一部ディスカウント店などではエリア外でも販売されている場合がある)。2014年11月より250g缶をアルミ缶に変更。2021年6月から500mlPETの形状が「ジョージア ジャパン クラフトマン」シリーズ(現:「ジョージア THE」シリーズ)と同じ形状に変更。2022年2月に「GEORGIA」ロゴを大きくしたデザインにマイナーチェンジされ、2023年9月にブランドロゴ変更に伴ってパッケージデザインが変更された。 過去には170g缶・190g缶も発売されていた。 |
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サントスプレミアム | *185g缶 *243g缶 |
1993年販売開始、当初は全国で販売されていた。2020年1月に「道東オリジナルデザイン」としてパッケージデザインを変更するリニューアルが行われ、クリオネ・丹頂鶴・ホルスタイン牛のイラストが描かれた「動物編」と、釧路幣舞橋・帯広ばんえい競馬・カーリングのイラストが描かれた「風景編」の2種類となった[7]。2023年9月にブランドロゴ変更に伴ってパッケージデザインが変更された。売り上げの一部は財団法人北海道環境財団へ寄付され、自然保護活動に役立てられる。 過去には170g缶(アルミ)・250g缶・280mlPET(コールド)・280ml加温PETも発売されていた。 |
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深み焙煎贅沢ブラック 無糖 | *950mlPET | 2016年3月に「カフェ ボトルコーヒー 無糖」として発売。「コーヒー」規格の無糖タイプのボトルコーヒー。2023年4月に「THE」シリーズ同様に猿田彦珈琲の監修が入り、製品名・パッケージデザインを刷新してリニューアルされ、ブランドロゴも変更された。 | |
深み焙煎贅沢ブラック 甘さひかえめ | *950mlPET | 2016年3月に「カフェ ボトルコーヒー 甘さひかえめ」発売。「コーヒー」規格のボトルコーヒー。甘味料で甘さをつけているため、無糖と同じく0kcal・糖質0gを実現している。2023年4月に「THE」シリーズ同様に猿田彦珈琲の監修が入り、製品名・パッケージデザインを刷新してリニューアルされ、ブランドロゴも変更された。 | 甘味料(アセスルファムK)使用 |
エメラルドマウンテンブレンド 至福の微糖 | *185g缶(MP) | 2014年9月発売。コロンビアコーヒー生産者連合会(FNC)認定の高級豆エメラルドマウンテンに熟成豆をブレンドし、乳分は牛乳のみ。砂糖と甘味料のバランスの最適化を図った微糖タイプ。 2015年1月に185g缶のパッケージリニューアル時にアルミ缶へ切り替え、遅れて同年3月に廉価版の170g缶もリニューアルした。一部特殊販路向けの185gスチール缶があった(既に終売済み)。2017年2月に焙煎工程の見直しを行いリニューアル。2021年に「アルミ缶」の識別マークを小さくし、「リサイクルしてね」ロゴを導入する仕様変更が行われた。2023年5月にブランドロゴの変更に伴ってパッケージデザインが変更され、「エメラルドマウンテンブレンド」とデザインが統一化された。 過去には170g缶と210g缶(アルミ)が発売されていた。 |
甘味料(アセスルファムK、スクラロース)使用 |
ラテニスタ カフェラテ☆ | *280mlPET | 2020年3月発売。「ミルクブースト技術」を採用した小型ペットボトル入りのラテ。2022年6月にパッケージデザインが変更された。2023年9月にブランドロゴ変更に伴いパッケージデザインを変更してリニューアルされた。 | |
ラテニスタ キャラメルラテ☆ | *280mlPET | 2020年9月発売。「ミルクブースト技術」を採用し、キャラメルシロップを加えた小型ペットボトル入りのラテ。同年10月には加温販売が可能な温冷兼用仕様が追加発売された。2022年10月のリニューアル時にパッケージデザインが変更され温冷兼用仕様に一本化。2023年9月にブランドロゴ変更に伴いパッケージデザインを変更してリニューアルされた。 | |
デミタス | *170g缶 | 2019年4月発売。北東北(青森・岩手・秋田)限定。深煎りしたコーヒー豆をそのまま圧搾・抽出するエスプレッソ抽出に国産牛乳を20%使用したデミタスコーヒー。2021年11月のリニューアル時に高温高圧抽出を採用。2023年5月にブランドロゴの変更に伴ってパッケージデザインが変更された。 | 甘味料(アセスルファムK)使用 |
ヨーロピアン コクの微糖 | *185g缶(MP) | カテゴリーが競合する「グラン 微糖」の発売により185g缶以外は終売となり、185g缶も流通量が減少。 2019年3月11日より、北陸・長野限定デザイン版が発売開始。この製品の売上の一部が該当エリアの地域活動に使用されたが、翌年全国共通パッケージに戻っている。 2022年2月に「GEORGIA」ロゴの大型化と「リサイクルしてね」ロゴを導入したデザインにマイナーチェンジ。2023年9月にブランドロゴの変更に伴ってパッケージデザインが変更された。 過去には160g缶(スチール/アルミ)・170g缶(スチール)・210g缶(アルミ)・247g缶(スチール)・200mlPET・280mlPET(コールド)・280ml加温PET、一部特殊販路向けの185gスチール缶が発売されていた。 |
甘味料(アセスルファムK、スクラロース)使用 |
THE ゼロ☆ | *440mlPET | 2022年10月に「ジャパン クラフトマン ゼロ」として発売。特許を取得した「ミルクZEROブースト技術」を採用し、糖類ゼロ・砂糖ゼロとしたラテ。 発売時は他の「ジャパン クラフトマン」シリーズの500mlPET同様、「TinyTANデザインボトル」で発売された。2023年3月にパッケージデザインを変更してリニューアルされ、製品名が改名された。同年9月に中身・パッケージデザインを変更してリニューアルされ、甘味料にステビアが追加された。 |
甘味料(アセスルファムK、ステビア、スクラロース)使用 |
贅沢クリーミーカフェ ゼロ☆ | *280mlPET | 「ジャパン クラフトマン ゼロ(現・THE ゼロ)」同様、「ミルクZEROブースト技術」を採用した糖類ゼロ・砂糖ゼロのラテ。加温販売も可能な温冷兼用仕様となる。2023年10月にブランドロゴ変更に伴いパッケージデザインを変更してリニューアルされた。 | 甘味料(アセスルファムK、スクラロース)使用 |
アイスカフェオレ☆◎ | *280g缶 | 夏季限定販売ながら定番化している製品である。2017年に順次リニューアルされた際にパッケージデザインが差別化(缶製品は水色基調、ペットボトル製品は白基調)。2023年3月にリニューアルされ、ブランドロゴも変更された。一部特殊販路向けの280gスチール缶がある。2020年3月より『牛乳22%』の表記が『国産牛乳使用』に変更された。過去には500mlPETがあった。 | 甘味料(アセスルファムK)使用 |
アイスコーヒー◎ | *280g缶 | 「アイスカフェオレ」同様、夏季限定販売ながら定番化している製品である。2017年に順次リニューアルされた際に「アイスコーヒー微糖」から改名され、パッケージデザインが差別化。2023年3月にリニューアルされ、ブランドロゴも変更された。なお、缶製品とペットボトル製品で原材料が異なり、それに伴って栄養成分表示も異なる。過去には500mlPET・一部特殊販路向けの280gスチール缶があった。 | 甘味料(アセスルファムK)使用 |
アイスココア◎(コ) | *260gボトル缶 *280g缶 |
2016年3月に前年まで発売されていた「ココティーン 贅沢アイスココア」をリニューアルして「ジョージア」ブランドに移行。「ジョージア」ブランドのココア飲料は、1981年の「ジョージア ココアドリンク」および1991年の「ジョージアクラブ ココアドリンク」以来となる。2022年4月には260gボトル缶が追加された。2023年3月にリニューアルされ、ブランドロゴも変更された。一部特殊販路向けの280gスチール缶がある。 | |
ビターショコラ ラテ☆ | *195mlPET | 2023年3月発売。コールド専用。 | |
キャラメルアフォガート ラテ☆ | *195mlPET | 2023年3月発売。コールド専用。 | 甘味料(アセスルファムK、スクラロース)使用 |
ピスタチオラテ☆ | *280mlPET | 2023年5月発売。 | |
ゴールデンドリップ 微糖 | *170g缶 *185g缶(MP) |
2023年5月発売。グラン微糖から切替。 | 甘味料(アセスルファムK、スクラロース)使用 |
プラチナムブラック | *170g缶 *185g缶(MP) 241g缶 |
2023年5月発売。前年発売のブラックから切替。 | 170g缶・241g缶は自動販売機専売である。 |
喫茶店の炭火焙煎風 微糖 | *185g缶 | 2023年5月発売。当初はみちのく・北陸エリアのみの取扱いであったが後にエリアを拡大。 | 甘味料(アセスルファムK、スクラロース)使用 |
ご褒美プレッソ | *185g缶 | 2023年9月発売。商品のパッケージには「ご褒美PRESSO」と記載されている。 | 甘味料(アセスルファムK、スクラロース)使用 |
ザ・ブレンド | *185g缶(MP) | 1996年に発売開始。従来のブレンドコーヒーから順次切り替わっているが、四国では2000年まで旧ブレンドと併売された。2023年5月現在の販売地域は北海道、ボトラーズジャパン(旧山陽・四国・北九州・南九州エリア)。その内、北海道のみ2020年1月より北海道限定デザインを発売。裏面に「金森倉庫」と「五稜郭」の2種類[8]の絵柄がある。2023年9月にブランドロゴの変更に伴ってパッケージデザインが変更され、同時にコカ・コーラの製品情報サイトに掲載されるようになった。 | |
THE カフェラテ シャインマスカット(清) | *440mlPET | 2023年9月発売。一連のジョージアシリーズの製品としては異色のフルーツ系フレーバー入りのカフェラテであり、原材料の一部に長野県産シャインマスカットエキスを使用している。 | |
ショット&ブレイク ブラック | *195mlPET | 2021年7月発売。2023年3月にブランドロゴの変更に伴ってパッケージリニューアルを変更。その際、北海道・北陸のみのエリア限定発売となる。温冷兼用。 | |
ショット&ブレイク 微糖 | *195mlPET | 2021年7月発売。2023年3月にブランドロゴの変更に伴ってパッケージリニューアルを変更。その際、北海道・北陸のみのエリア限定発売となる。温冷兼用。 | 甘味料(アセスルファムK、スクラロース)使用 |
2022年版以前の旧ロゴ製品
製品名 | 容器種 | 概要 | 補足 |
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猿田彦珈琲監修のコーヒーベース 甘さひかえめ☆ | *340mlPET | 2018年4月発売。牛乳で割って飲む「ジョージア」初の希釈用(6倍濃縮タイプ)。2019年4月のパッケージデザインのリニューアルに伴い、「ヨーロピアン 猿田彦珈琲監修のコーヒーベース 甘さひかえめ」から製品名が変更された。 | 甘味料(アセスルファムK)使用 |
猿田彦珈琲監修のコーヒーベース 無糖☆ | *340mlPET | 2018年4月発売。牛乳で割って飲む「ジョージア」初の希釈用(6倍濃縮タイプ)。2019年4月のパッケージデザインのリニューアルに伴い、「ヨーロピアン 猿田彦珈琲監修のコーヒーベース 無糖」から製品名が変更された。 | |
ジャパン クラフトマン ホワイトモカ(清) | *440mlPET | 2022年6月発売。水出しコーヒーを20%使用し、ホワイトチョコレートを加えたフレーバー。 | 甘味料(アセスルファムK)使用 |
クリアブレンド | *185g缶 | 2023年1月発売。期間限定品。 | 甘味料(アセスルファムK、スクラロース)使用 |
デミタス 微糖 | *170g缶 | 2018年4月発売。微糖タイプ。自販機限定品。2021年に「アルミ」の識別マークを小さくし、「リサイクルしてね」ロゴを導入する仕様変更が行われた。北東北(青森・岩手・秋田)のみ同エリア専売の「デミタス」に移行したため終売。 | 甘味料(アセスルファムK、スクラロース)使用 |
ミルクコーヒー(清) | *500mlPET | 2008年9月発売。発売当初は全国で発売されていたが、2012年3月に使用する牛乳を100%北海道産切り替え、隠し味に食塩を加えた中身設計とし、ボトルを角形から円筒形に変えて、北海道限定製品となった。 2017年1月に新容量として247g缶を追加発売したが終売している。 |
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バナナミルクコーヒー(清) | *270mlボトル缶 *500mlPET |
2023年3月発売[9]。「ミルクコーヒー」のバナナフレーバー。ボトル缶にはシリコーンが追加で含まれている。 | |
プラズマ乳酸菌 免疫ケア☆ | *280mlPET | 2023年3月発売。キリンホールディングスが開発したプラズマ乳酸菌を機能性関与成分として配合したブランド初の機能性表示食品。2023年5月現在、北海道のみの取扱い。 | 甘味料(アセスルファムK、スクラロース)使用 |
製品名 | 販売先 | 容器種 | 概要 |
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セブンマウンテン BLACK | セブン&アイ・ホールディングス (イトーヨーカドー等)自販機 |
*290mlボトル缶 | 『7段階の深度で焙煎したコーヒー豆をブレンド』 2018年10月発売。プライベートブランドの「セブンプレミアム」を兼ねている。2019年10月にリニューアルされた。 2020年頃から手売りでの取扱いがなくなり、イトーヨーカドー併設の自販機のみで継続。 |
セブンマウンテン 微糖 | セブン&アイ・ホールディングス (イトーヨーカドー等)自販機 |
*185g缶 *260mlボトル缶 |
『7段階の深度で焙煎したコーヒー豆をブレンド』 2018年10月発売。プライベートブランドの「セブンプレミアム」を兼ねている。 2019年10月からボトル缶を発売。 2020年頃から手売りでの取扱いがなくなり、イトーヨーカドー併設の自販機のみで継続。 甘味料(アセスルファムK、スクラロース)使用。 |
セブンマウンテン カフェオレ | セブン&アイ・ホールディングス (イトーヨーカドー等)自販機 |
*185g缶 | 2018年10月発売。プライベートブランドの「セブンプレミアム」を兼ねている。 2020年頃から手売りでの取扱いがなくなり、イトーヨーカドー併設の自販機のみで継続。 コカ・コーラ社のホームページでは(製品情報サイト、ジョージアブランドサイトどちらにも)掲載されていない。 |
ラテブリューコーヒー ノンスイート(乳) | ファミリーマート | *300mlPET | 『無糖の定番ラテ』 2022年10月発売。ブランド初となるチルドPET仕様 |
ラテブリューコーヒー マイルドスイート(乳) | ファミリーマート | *300mlPET | 『やさしい甘さを楽しめる有糖のラテ』 2022年10月発売。ブランド初となるチルドPET仕様 |
ファミマル アーモンドミルクラテ☆ | ファミリーマート | *440mlPET | 2023年7月発売。ジョージアで初となるファミリーマートのプライベートブランド「ファミマル」とのダブルブランド製品。 ビタミンE(酢酸ビタミンE)を配合しており、栄養機能食品にもなっている。 |
毎年のように様々な新種類が発売される。オリジナル以外の現行商品もその中から誕生している。 同じ商品名でも全く味設計・パッケージの異なる製品も存在する。★は新たに終売が確認された商品となっている。
現在はすべて独自ブランドに移行した。
2011年6月から韓国でも発売を開始。(それまではネスカフェだった。)2009年1月まで日本で使用されていた旧ロゴで現在展開中。日本と類似の商品もあるが韓国独自のフレーバーも数多く全ての缶製品がスチールではなくアルミ缶で発売している。缶とペットボトル以外に瓶やカップ、パウチのアイスコーヒーなどのラインナップで全ての商品がg(グラム)ではなくml(ミリリットル)表示である。仕様変更が頻繁にあるため内容量やカロリー表示変更に伴うデザインの違うものが複数存在する。発売当初のみカロリー表示がなかった。
日本と同様にオリジナルがあるが韓国ジョージアオリジナルの為、味もパッケージデザインも異なる。280mlダブルグリップボトルのみデザイン変更した。 240mlは限定デザインとして5億本出荷記念、LINEコラボ缶も存在していた。 2015年初めてパッケージデザインをリニューアル。韓国の俳優の顔をプリントした缶も限定発売した。
韓国オリジナルのカフェラッテ。オリジナル同様、限定デザインとして5億本出荷記念、LINEコラボ缶も存在していた。 オリジナル同様、2015年初めてパッケージデザインをリニューアル。こちらも韓国の俳優の顔をプリントした缶を限定発売した。
韓国のマックスコーヒー。味は日本同様、かなり甘いコーヒーに仕上げられている。限定デザインとして5億本出荷記念缶が存在していた。マックスコーヒーチョコラッテはジョージアクロスチョコラッテに移行。JANは同じ。
韓国のエメラルドマウンテンブレンド。日本より多彩なパッケージ展開、フレーバーが存在する。特に日本ではジョージアソフト以来採用されていない。 ビンでの販売を現在もおこなっている。エメラルドマウンテンブレンドオリジナルとライトシュガーはリニューアル時にエメラルドマウンテンブレンドエスプレッソラテに統合。
韓国のヨーロピアン。2013年、春夏の販売で直ぐに終了。味は日本のヨーロピアンとはまったくの別物。 日本に遅れること一年後の2015年、猿田彦珈琲から採用されているヨーロピアンのロゴを使用し、 別のGOTICAシリーズを発売。中身はというとエメラルドマウンテンのフレーバーをそのまま採用し、 GOTICAとしてくら替えした物が大半。そのためか、味もJANコードもそのまま使用している。
韓国オリジナルのラインナップ。韓国では夏期にカップにセットされた氷と各ブリックパックをセットで販売。
2014年9月から中国でも発売を開始。
1994年
1995年
1996年
1997年
1998年
1999年
2000年
2001年
2002年
2003年
2004年
2005年
2006年
2007年
2008年
2009年
2010年
2011年
2012年
その他、不定期でセブン-イレブン限定のキャンペーンなどがある。なお、公正取引委員会などにより、同一期間内にキャンペーンが重複実施された場合は、ひとつにしか当選できない。
キャンペーンへの応募についてはハガキ応募を主体としていた。しかし一般家庭におけるインターネットの普及、携帯電話の普及、通信技術の発達に伴い、2008年以降は「ジョージアポイントプログラム」と称し、年間を通してインターネットで応募が出来るシステムへ移行した。一部試験的にハガキ応募を継続していたこともある。
応募の流れの基本は、コカ・コーラのWEB会員システム「コカ・コーラパーク」へ登録し、対象製品に貼付されているシールの裏のシリアルナンバーをジョージアポイントプログラムのサイト上で入力。応募に必要な規定ポイントを集めて入力する。その場で抽選を行うもの、後日抽選を行うものとの2パターン存在する。
原則、シリアルナンバーには年単位での有効期限を設けている。キャンペーンごとに区切っていないため、年内で次回以降行われるキャンペーンのために蓄積しておくことも可能。ただしキャンペーン対象製品は都度行われるキャンペーンごとに変わることがある。
しかし、この「ジョージアポイントプログラム」は前述のとおり2013年2月17日24時をもって廃止となり、それまでに蓄積されたポイント、及びそれまでに発売された商品に添付されていた未入力のポイント獲得IDはすべて無効となったが、「コカコーラパーク」内で行う「パークG」のポイントをためてのプレゼントについては従来通り継続して行っている。
ここからはCMシリーズ
ジョージアに、まかせろ。(1992年 - 1993年)
ジョージアTV(2000年)
明日があるさ(2000年 - 2003年)
その他、主役のダウンタウンが所属する吉本興業の芸人が多数出演していた。(ココリコ、藤井隆、清水圭他)
気分は、ジョージア(2003年 - 2004年)
つぎ、いってみよー!(2004年 - 2005年)
We Are GEORGIAN(2005年)
ココロに夢とジョージアを。(2006年)
新しいジョージア、はじまる(2006年 - 2007年)
ジョージア、今日も上出来(2007年 - 2008年)
ジョージ家さんま(2009年)
ようこそジョージアへ(2009年 - 2010年)
エメマンバトル(2010年 - 2011年)
「明日があるさ」と同様、「エメマン派」「微糖派」のメンバーは吉本興業の芸人が入れ替わりで出演していた。
男ですいません。(2011年 - 2012年)
エメマン inc(2012年)
男の、ほっと(2013年)
あなたが輝く一杯を。(2022年 - 2023年)
毎日って、結構ドラマだ。(2023年)
ひと息ついたら、景色が変わって見えた。(2024年 - )