ジョージ・ウィンストン George Winston | |
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基本情報 | |
生誕 | 1949年2月11日 |
出身地 | アメリカ合衆国 モンタナ州 |
死没 | 2023年6月4日(74歳没) |
ジャンル | ニューエイジ |
職業 |
作曲家、演奏家 ピアニスト、ギタリスト |
活動期間 | 1972年 - 2022 |
公式サイト | GeorgeWinston.com |
ジョージ・ウィンストン (George Winston、1949年2月11日 - 2023年6月4日)は、アメリカ合衆国のピアニスト・作曲家。ミシガン州生まれでモンタナ州育ち。
日本では、アルバム『オータム』に収録されている「あこがれ/愛 (Longing/Love)」が最もよく知られており、トヨタ・クレスタのCM曲、『NNN日曜夕刊』(日本テレビ)の「今週の動き」のBGM、箱根 彫刻の森美術館のCM曲、『マツコ&有吉の怒り新党』(テレビ朝日)の「新・3大○○調査会」のコーナー、JTのCM「日本のひととき 茶道篇」のBGMに使用された。
自然風景を反映するプレイは、ニューエイジ(癒し系音楽)と認知されている。本人はそのプレイスタイルを、 "Rural Folk Piano" と呼んでいる。 また、R&Bやジャズ、ブルースやロックなどからも影響を受けており、特にドアーズからは強い影響を受けたと語っている。
1972年にアルバム『バラッズ・アンド・ブルース』でソロ・ピアニストとしてデビューをすると、モンタナ州の春夏秋冬を表現した4部作である『オータム』(1980年)、『ウィンター・イントゥ・スプリング』(1982年)、『ディセンバー』(1982年)、『サマー』(1992年)をウィンダム・ヒルよりリリースし、メディアやコアなリスナー層から高い評価を受けた。
1994年にリリースされた『フォレスト』は、1996年度のグラミー賞ベスト・ニューエイジ・アルバムに選ばれた。
1996年にリリースされた『ライナス&ルーシー - ザ・ミュージック・オブ・ヴィンス・ガラルディ』では、ジャズ・ピアニストとのコラボレーションにより新たな一面を覗かせ、1999年にリリースされた『プレインズ』では、モンタナ州を連想させるジョージ独自のニューエイジを聞かせた。2002年には、大好きなドアーズへのオマージュを込めたカヴァー・アルバム『ナイト・ディヴァイズ・ザ・デイ』をリリースした。
2004年には、原点回帰作とも言える『モンタナ - ラヴ・ストーリー』をリリースした。
2006年、ハリケーン・カトリーナによる被害のチャリティ・アルバム『ガルフ・コースト・ブルース・アンド・インプレッションズ - ハリケーン・ベネフィット』をリリースした。
2010年、アルバム『ラヴ・ウィル・カム - ザ・ミュージック・オブ・ヴィンス・ガラルディ Vol.2』をリリース。
2017年3月、アルバム『スプリング・カルーセル』をリリース。
2019年5月29日 レストレス・ウインドをリリース。
2020年2月14日 Harmonica 16曲 全て ハーモニカの アルバムをリリース。
2022年5月6日レストレス・ウインド』以来、約3年ぶり16作目のソロ・ピアノ・アルバムナイト(NIGHT) をリリース。
2023年6月4日がんのため永眠。74歳没[1].