スコットランド気象協会(Scottish Meteorological Society) は、スコットランドの気象協会。
エジンバラ郊外に広大な農場を持つデヴィッド・ミルン=ホーム(DavidMilne-Home)が、気象記録を収集分析して農業生産を改善しようと自らの資金を提供し、スティヴンソン技術事務所のトーマス・スティーブンソンらと協力して1855年に設立された[1]。
気象学者であったアレクサンダー・バッカンが19世紀後半に長らく事務局長を務め、1873年12月、明治政府工部省測量司と協力合意を交わした。
1921年、協会は王立気象協会と合併した。