スコーピオン (スクーナー)

艦歴
発注:
起工:
進水: 1813年
就役:
退役:
その後: 1814年9月6日にイギリス軍により捕獲
性能諸元
排水量: 86トン
全長: 62 ft (18.9 m)
全幅: 17 ft (5.2 m)
吃水: 5 ft (1.5 m)
機関: 帆走
最大速:
兵員: 士官、兵員35名
兵装: 長砲身32ポンド砲1門
32ポンド砲1門、カロネード砲

スコーピオン(USS Scorpion)は米英戦争時のアメリカ海軍スクーナー。英語でサソリを意味するスコーピオンと命名された2隻目の船である。

スコーピオンは米英戦争中の1813年の春に、プレスク・アイル(現在のペンシルベニア州エリー)で進水した。

スコーピオンはオリバー・ハザード・ペリーのいとこのスティーブン・チャンプリンの指揮の下で、1813年の夏から秋の間ペリーの部隊と共にエリー湖で行動した。

1813年9月10日、スコーピオンはエリー湖の戦いに参加した。この戦いでアメリカ艦隊はイギリス艦隊を破り捕獲した。この戦いの終わりにスコーピオンとスループ・トリップはイギリスのスクーナーChippewayとスループ・リトルベルトを捕獲した。この戦いでスコーピオンは2人を失った。

この戦いの後、スコーピオンはテムズ川地域でウィリアム・ヘンリー・ハリソンの軍を支援し、兵員や物資、敵から奪った弾薬の輸送を行った。

1813年から1814年にかけての冬はスコーピオンはエリーで係船されていた。1814年5月から9月までの期間はスコーピオンはデトロイト地域の陸軍に協力してエリー湖とヒューロン湖で行動し、兵員の輸送やノタワサガ川シムコー湖の敵の封鎖などに当たった。

1814年9月6日、ヒューロン湖の封鎖任務中にスコーピオンは、日前にイギリスに捕獲された元アメリカのスクーナー・タイグリスによって捕獲され、スコーピオンはイギリス海軍のスクーナーConflanceとなった。

外部リンク

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