スティーヴ・リリーホワイト Steve Lillywhite | |
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基本情報 | |
出生名 | Stephen Lillywhite |
生誕 | 1955年3月15日(69歳) |
出身地 | イングランド、サリー、エガム |
ジャンル | ロック、ニュー・ウェイヴ |
職業 | 音楽プロデューサー |
活動期間 | 1977年 - |
スティーヴン・リリーホワイト(Stephen Lillywhite, CBE、1955年3月15日 - )は、イギリスの音楽プロデューサー。1977年の活動開始以来、これまでにグラミー賞を5度受賞[1]、500以上の作品に携わり[2]、2012年には大英帝国勲章を受勲するなど、プロデューサーとして輝かしい実績をもつ。
1972年からポリグラムでテープ・オペレーターとして働き始める。ウルトラヴォックスのデモ音源をプロデュースしたことをきっかけに、ウルトラヴォックスが所属していたアイランド・レコードと契約しプロデューサーとしての活動を開始した。ニューヨーク・ドールズを始めとするニュー・ウェイヴ系のアーティストのプロデュースを務めるようになり、1978年に自身がプロデュースしたスージー・アンド・ザ・バンシーズのシングル「Hong Kong Garden」がヒット。
1980年代に入りピーター・ガブリエル、U2、シンプル・マインズ、ビッグ・カントリー、XTC、トーキング・ヘッズ、モリッシー、ローリング・ストーンズといった様々な有名アーティストの作品を手がけるようになり、その名を知られるようになる。1990年代からもモリッシーの作品に携わり、ラーズやトラヴィス、フィッシュ、デイヴ・マシューズ・バンドなどといったアーティストの作品のプロデュースを務めた。2000年代に入りデイヴ・マシューズ・バンドとは制作上の方向性の違いから袂を分かつが、レイザーライトやMGMT、マッチボックス・トゥエンティ、サーティー・セカンズ・トゥー・マーズなどの作品に参加した。2019年には日本のバンドとしては初となるLUNA SEAの作品を手がけた。