セイナッツァロ Säynätsalo | ||
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区 | ||
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北緯62度8分25.2秒 東経25度46分9.0秒 / 北緯62.140333度 東経25.769167度 | ||
国 | フィンランド | |
県 | 中央スオミ県 | |
郡 | ユヴァスキュラ郡 (fi:Jyväskylän seutukunta) | |
市 | ユヴァスキュラ | |
面積 | ||
• 合計 | 22.3 km2 | |
人口 (2015年) | ||
• 合計 | 3,294人 | |
• 密度 | 150人/km2 |
セイナッツァロ(フィンランド語: Säynätsalo)は、フィンランドの中央スオミ県の都市ユヴァスキュラにある区 (fi:Suuralue) の1つである[1][2][3]。かつては独立した自治体を形成していたが、1993年にユヴァスキュラに編入されている[4]。
セイナツァロ[5]、セイナッアロ[6]の他に、サユナットサロ[7]、サユナツサロ[8]、サユナッツァロ[9]、サウナッツァロ[10]、サゥナッツァロ[11]などの表記ゆれがある。
セイナッツァロは、フィンランドで2番目に大きい湖、パイエンネ湖の中にあり、主として本島のセイナッツァロ島の他に、ムーラッツァロ島 (fi:Muuratsalo) の一部、およびレへティサーリ島 (fi:Lehtisaari (Säynätsalo)) から構成されている[4][12][13]。
セイナッツァロ島とレへティサーリ島は、全長178メートルの吊り橋 (fi:Louhunsalmen riippusilta) によって接続されている[14]。
2015年12月31日時点で、人口は 3,294 人であり、面積は 22.3 平方キロメートルである[15]。
1898年、ユーハン・パルビアイネン (fi:Johan Parviainen) によって、当時無人であったセイナッツァロ島に製材所が創設される[16][17]。1914年、合板工場が設立される[16][18]。1924年、ムーラメ (en:Muurame) から独立する[19]。
1952年、建築家アルヴァ・アールトが設計したセイナッツァロの村役場が完成する[20]。1993年、ユヴァスキュラに編入され、区となる[4][21][16]。
教育施設には、Lehtisaaren koulu の他に Muuratsalon päiväkoti-koulu および Säynätsalon päiväkoti-koulu がある[22]。毎年8月に Säynätsalopäivät と呼ばれる祭りが開催されている[23]。
セイナッツァロ教会 (fi:Säynätsalon kirkko) は、建築家のアルマス・リンドグレン (en:Armas Lindgren) および Bertel Liljequist によって設計され、1927年に創設された[24]。