『セイヴド Saved』 | ||||
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ボブ・ディラン の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
録音 |
1980年2月11日-15日 アラバマ州シェフィールド マッスル・ショールズ・サウンド・スタジオ | |||
ジャンル | ゴスペル・ロック | |||
時間 | ||||
レーベル | コロムビア | |||
プロデュース |
ジェリー・ウェクスラー バリー・ベケット | |||
専門評論家によるレビュー | ||||
チャート最高順位 | ||||
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ゴールドディスク | ||||
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ボブ・ディラン アルバム 年表 | ||||
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『セイヴド』(Saved)は、1980年にリリースされたボブ・ディラン20枚目のスタジオ・アルバム。ボーン・アゲイン・クリスチャンに改宗したディランの個人的な信仰心とゴスペルに強く影響を受けた楽曲が並び、前作『スロー・トレイン・カミング』(1979年)での試みをさらに深めた作品。ビルボード200チャートで最高24位[1]、全英アルバム・チャートで3位を記録した。
レコーディングは1980年2月11日から15日にかけて、前作『スロー・トレイン・カミング』と同じく、アラバマ州シェフィールドのマッスル・ショールズ・サウンド・スタジオにてジェリー・ウェクスラーとバリー・バケットのプロデュースで行われた。
当初ジャケット・カバーの絵はトラフィックなどのジャケットも手がけるトニー・ライト(Tony Wright)による「神の手」が描かれていた。リリース直後の雑誌『ローリング・ストーン』誌によると発売直後、ディランはコロムビアにジャケットを差し替えるように要請したが却下されたとのこと。しかし、このことに関しては、このアルバムは最高位24位とディランのオリジナル・アルバムの中ではファースト・アルバム以来の売れ行きの悪さに危機感を持ったディランがプロモーションの強化を促す意図があったと受け止められていた。後にCD化の際にジャケットは裏表逆にされた。
インナースリーヴには、旧約聖書『エレミヤ書』31章31節の一文が記載されている。
特記なき楽曲はボブ・ディラン作詞・作曲
日付 | レーベル | フォーマット | カタログ番号 | 付記 |
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1980年 | CBSソニー | LP | 25AP 1890 | |
1980年 | CBSソニー | カセット | 25KP 581 | |
1991年12月1日[2] | ソニー | CD | SRCS 6170 | NICE PRICE LINE |