セトメ・アメリ機関銃 | |
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セトメ・アメリ機関銃 | |
種類 | 汎用機関銃 |
原開発国 | スペイン |
運用史 | |
配備期間 | 1982–現在 |
関連戦争・紛争 | メキシコ麻薬戦争[1] |
開発史 | |
開発者 | セトメ |
開発期間 | 1974–1981 |
製造期間 | 1982–2013 |
諸元 | |
重量 | 5.3 kg (11.68 lb) |
全長 | 970 mm (38.2 in) |
銃身長 | 400 mm (15.7 in) |
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弾丸 | 5.56x45mm NATO弾 |
作動方式 |
ローラー・ロッキング ディレイド・ブローバック |
発射速度 | 800–1,200 rounds/min |
初速 | 875 m/s (2,871 ft/s) (SS109 cartridge) |
最大射程 | 1,650 m |
装填方式 | 100発/200発 |
セトメ・アメリ (CETME Ameli) は、スペインの特殊素材技術研究センター(CETME, セトメ)が1974年に開発した軽機関銃である。 Ameliという名は、「Ametralladora ligera」の略称で、スペイン語で軽機関銃を意味する。
グロスフスMG42機関銃をベースに5.56x45mm NATO弾を使用する機関銃として1974年に開発が始められ、1981年にテストが完了。1982年にMG82分隊支援火器として正式に採用された。
機構そのものはセトメ・ライフルと同じ原理のローラー遅延式が採用され、MG42に似た銃身交換式となっており、キャリングハンドル兼リアサイトとなっている部分を、45度程傾ける事により銃身の取り外しが可能となる。連射速度は毎秒20発であるが、重さの異なるボルトに交換する事により、毎秒14~15発へ切り替え可能となっている。