セントルークス管弦楽団 | |
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原語名 | Orchestra of St.Luke's |
出身地 |
アメリカ合衆国 ニューヨーク州ニューヨーク市 |
ジャンル | クラシック音楽 |
活動期間 | 1974年 - |
公式サイト | oslmusic.org/ |
メンバー |
首席指揮者 バーナード・ラバディー |
セントルークス管弦楽団(英、Orchestra of St.Luke's)は、アメリカ合衆国のニューヨーク市を本拠地とする室内オーケストラ。聖ルカ管弦楽団と訳される場合もある。
1974年にニューヨーク市グリニッジ・ヴィレッジ教区のセントルークス教会で演奏する目的で結成されたセントルークス室内合奏団(St. Luke's Chamber Ensemble)を母体とし、1979年のカラモーア音楽祭(Caramoor International Music Festival)に編成を拡大して出演したことで設立された。
主なレパートリーはバロック音楽から現代音楽まで幅広く、編成を柔軟に変えて演奏している。ニューヨークでの定期的なコンサートシリーズは好評をもって迎えられており、オルフェウス室内管弦楽団と並んでニューヨークを代表する室内管弦楽団となっている。
歴代の音楽監督・首席指揮者はチャールズ・マッケラス、ロジャー・ノリントン、ドナルド・ラニクルズ、パブロ・エラス=カサド、バーナード・ラバディー[1]。
主なレコーディングは、マッケラス指揮でハイドンの交響曲シリーズ、マイケル・ティルソン・トーマス指揮でベートーヴェンの交響曲第3番『英雄』、ジェームズ・レヴァイン指揮で『ピーターと狼』『青少年のための管弦楽入門』『リンカーンの肖像』、エド・デ・ワールト指揮でアダムズのオペラ『中国のニクソン』、チョン・キョンファ独奏でヴィヴァルディの『四季』などがある。