『セヴン・ステップス・トゥ・ヘヴン』 | ||||
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マイルス・デイヴィス の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
録音 |
1963年4月16日 ロサンゼルス コロムビア・スタジオ(#1, #3, #5)[2] 1963年5月14日 ニューヨーク コロムビア・30thストリート・スタジオ(#2, #4, #6)[2] | |||
ジャンル | ジャズ | |||
時間 | ||||
レーベル | コロムビア・レコード | |||
プロデュース | テオ・マセロ | |||
チャート最高順位 | ||||
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マイルス・デイヴィス アルバム 年表 | ||||
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『セヴン・ステップス・トゥ・ヘヴン』(Seven Steps to Heaven)は、アメリカ合衆国のジャズ・ミュージシャン、マイルス・デイヴィスが1963年に録音・発表したスタジオ・アルバム。
以後長きにわたりデイヴィスのクインテットで活動するロン・カーター、ハービー・ハンコック、トニー・ウィリアムスが初参加したアルバムだが、収録曲のうち3曲は、ハンコックとウィリアムスの加入前の1963年4月16日にロサンゼルスで録音された[2]。なお、デイヴィスは4月のセッションに参加したヴィクター・フェルドマンを正式メンバーに迎えることも考えていたが、フェルドマンは当時スタジオ・ミュージシャンとして多忙で、ツアーへの参加を断ったことから実現に至らなかった[4]。タイトル曲と「ジョシュア」はフェルドマンが作曲に貢献したが、本作ではいずれもハンコックおよびウィリアムスの加入後の録音が採用され[1]、フェルドマン自身が参加したヴァージョンは、2004年発売のボックス・セット『Miles Davis - The Complete 1963-64 Columbia Recordings』(MQ10-226)で発表された[2]。
アメリカでは15週にわたって総合アルバム・チャートのBillboard 200入りを果たし、1963年10月5日に最高62位を記録した[3]。