セーナーパティ(マラーティー語:सेनापती, 英語:Senapati)は、インドのヒンドゥー王朝における軍司令官、あるいは軍総司令官を意味した称号。サンスクリット語でセーナーは軍を意味し、パティは主として扱われる。
古来、インド国家の要職の一つであり、クシャトリヤのカーストが適任とされた。
デカン地方、マラーター王国では八大臣(アシュタ・プラダーン)の一つ。同国の戦争時においては、サルダール・セーナーパティ(Sardar Senapati)あるいはサルセーナーパティ(Sarsenapati)で軍総司令官を意味した。