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ジャンル | 横スクロールシューティング |
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対応機種 |
アーケード (AC) メガドライブ (MD) PCエンジンCD-ROM² (PCE) |
開発元 | 東亜プラン |
発売元 |
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音楽 |
上村建也 富沢敏明 弓削雅稔 |
人数 | 1 - 2人(交互プレイ、同時プレイ両バージョン有) |
メディア | 業務用基板(1.34メガバイト) |
稼働時期 |
AC![]() ![]() ![]() MD ![]() ![]() PCE ![]() |
デバイス |
8方向レバー 2ボタン |
CPU |
MC68000 (@ 10 MHz) Z80 (@ 3.5 MHz) |
サウンド | YM3812 (@ 3.5 MHz) |
ディスプレイ |
ラスタースキャン 横モニター 320×240ピクセル 60.00Hz パレット2048色 |
『ゼロウィング』(Zero Wing)は、1989年に東亜プランが開発・稼働したアーケード用横スクロールシューティングゲームである。
宇宙海賊「CATS」を倒すために自機「ZIG-01」が8つの防衛基地に向かうという内容。難易度においては、自機を追尾する弾が多い(特にボス戦)ため、総じて高めである。また、周回を重ねる毎に加速度的に敵弾の速度が上がり、さらには敵の放つ扇弾の隙間を埋める強化(3WAYが5WAYになるなど)まで成されるため東亜プランのシューティング中でも屈指の難易度を誇る。
日本国外版は2人同時プレイが可能である。その場で復活することや、2プレイヤー側の自機の形が違う。日本国内でも極少数であるが出荷されている。
後にメガドライブとPCエンジンCD-ROM²向けに移植された。日本国外で発売されたメガドライブ版の冒頭ストーリーデモに出てくる台詞「All your base are belong to us」(日本語版の台詞「君達の基地は、全てCATSがいただいた。」の誤訳)は、アジア語話者による英語の誤用を意味するEngrishの代表例となり、インターネット・ミームとして日本国外で拡散された(詳細は当該記事参照)。
アイテムキャリーを破壊すると出現する。アイテムの出現する順番はある程度決まっている。武器アイテムは3種類あり、装備中と同じ武器のアイテムを取得するとパワーアップする(3段階)。
No. | タイトル | 発売日 | 対応機種 | 開発元 | 発売元 | メディア | 型式 | 売上本数 | 備考 |
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1 | ゼロウイング | ![]() ![]() |
メガドライブ | 東亜プラン | 東亜プラン | 8メガビットロムカセット[1] | ![]() ![]() |
- | |
2 | ゼロウイング | ![]() |
PCエンジンCD-ROM² | 東亜プラン | ナグザット | CD-ROM | NXCD1003 | - | |
3 | セガ メガドライブ for Nintendo Switch Online |
INT 2022年7月1日 [2][3][4][5] |
Nintendo Switch | 任天堂 エムツー |
任天堂 | ダウンロード (ニンテンドーeショップ) |
- | - | メガドライブ版の移植 |
4 | Zero Wing | INT 2023年2月14日 |
Windows | Bitwave Games | Bitwave Games | ダウンロード (Steam、GOG.com) |
2011900 | - | アーケード版の移植 |
5 | ゼロファイアー | ![]() [6][7] |
Nintendo Switch PlayStation 4 |
エムツー | エムツー | ゲームカード BD-ROM ダウンロード |
- | アーケード版、メガドライブ版、CD-ROM²版の移植 | |
6 | Amusement Arcade TOAPLAN | INT 2024年11月16日 |
iOS Android |
TATSUJIN | TATSUJIN | ダウンロード (App Store、Google Play) |
- | - | アーケード版の移植 東亜プラン制作のゲーム25本をカップリング。 |
評価 | ||||||||||||||||||||||||||||||
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1991年に刊行されたゲーメストムック『ザ・ベストゲーム』内の「ビデオゲームフルリスト」の紹介文では、「プリゾナービームが装備されたのが特徴。横シューの中では珍しく、ホーミングレーザーが一番使えた」と評されている[21]。
ゲーム誌『ファミコン通信』の「クロスレビュー」では合計28点(満40点)[11]、『メガドライブFAN』の読者投票による「ゲーム通信簿」での評価は以下の通り19.70点(満30点)となっている[1]。同雑誌1993年7月号特別付録の「メガドライブ&ゲームギア オールカタログ'93」では、「自機に、プリゾナービームという敵を捕獲する武器が装備されているのが特徴」と紹介されている[1]。
項目 | キャラクタ | 音楽 | 操作性 | 熱中度 | お買得度 | オリジナリティ | 総合 |
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得点 | 3.24 | 3.32 | 3.42 | 3.26 | 3.12 | 3.34 | 19.70 |
ゲーム誌『ファミコン通信』の「クロスレビュー」では5・5・6・5の合計21点(満40点)[12]、『月刊PCエンジン』では80・75・80・80・75の平均78点(満100点)、『マル勝PCエンジン』では7・6・7・5の合計25点(満40点)、『PC Engine FAN』の読者投票による「ゲーム通信簿」での評価は以下の通り19.72点(満30点)となっている[20]。また、この得点はPCエンジン全ソフトの中で351位(485本中、1993年時点)となっている[20]。
項目 | キャラクタ | 音楽 | 操作性 | 熱中度 | お買得度 | オリジナリティ | 総合 |
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得点 | 3.09 | 3.55 | 3.45 | 3.45 | 3.09 | 3.09 | 19.72 |