ソラマルジン | |
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(3β,22α,25R)-Spirosol-5-en-3-yl 6-deoxy-α-L-mannopyranosyl-(1→2)-[6-deoxy-α-L-mannopyranosyl-(1→4)]-β-D-glucopyranoside | |
別称 Solamargin; δ-Solanigrine | |
識別情報 | |
CAS登録番号 | 20311-51-7 |
PubChem | 73611 |
ChemSpider | 66278 |
ChEMBL | CHEMBL443114 |
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特性 | |
化学式 | C45H73NO15 |
モル質量 | 868.06 g mol−1 |
特記なき場合、データは常温 (25 °C)・常圧 (100 kPa) におけるものである。 |
ソラマルジン(solamargine)は、ジャガイモ、トマト、ナスといったナス科(Solanaceae)植物に存在する有毒化合物である[1][2][3]。ソラマルジンはこれを植物体内に持つイヌホオズキ(Solanum nigrum)の内生菌として単離されたコウジカビ属の一種アスペルギルス・フラバスの1株が培養下で安定して生産している事が確認されている[4]。ソラマルジンはステロイド系アルカロイドのソラソジンをアグリコンに持つ糖アルカロイドである。