『タイトル』 | ||||
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メーガン・トレイナー の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
ジャンル | ポップ、ドゥーワップ、ブルー・アイド・ソウル、R&B | |||
レーベル | Epic | |||
チャート最高順位 | ||||
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メーガン・トレイナー アルバム 年表 | ||||
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『タイトル』収録のシングル | ||||
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『タイトル』 (英語: Title)は、2015年1月9日に発売された、メーガン・トレイナーのデビュー・スタジオ・アルバム。
全米8週連続1位を記録した「All About That Bass」など数々のヒット曲を収録したファーストアルバム。
作品名を『タイトル』としたことについてメーガンは「レーベルが私にタイトルを早く決めろって急かしてきて頭に来たから、“タイトル”のまま投げ返してやったの」とツイッター上で明かしている[1]。
当時世界的に流行していたEDMとは敢えて距離を取り[2]、1950年代~60年代のサウンドをイメージして制作された。ドゥーワップやソウルなど多様なジャンルの楽曲で構成されている。
2014年6月、本作のリードシングルとなる「All About That Bass」をリリース。「今の自分で完璧なの、体のサイズなんて気にしない」と歌う同曲はポジティブなボディ・アンセムとして受け入れられ、Billboard Hot 100において8週連続1位という新人女性歌手としては異例の大ヒットを記録した[3]。第57回グラミー賞にて「年間最優秀レコード」と「年間最優秀楽曲」の主要2部門にノミネートされ[4]、ミュージックビデオの再生回数は25億回(2022年現在)を超えるなど今日までメーガンの代表曲として認知されている。
2014年10月にセカンド・シングルとして「Lips Are Movin」をリリース、全米チャート4位・全英シングルチャートで2位を記録した。同曲のミュージックビデオにはフランス出身の双子ダンサーLes Twinsや日本人ネイリストMei Kawajiriなど著名人が多数出演している[5]。
アルバム発売後、2015年3月に「Dear Future Husband」を、6月に「Like I'm Gonna Lose You」をシングルカットして発売。「Like I'm Gonna Lose You」ではシンガー・ソングライターのジョン・レジェンドと共演している。
2021年から2022年にかけて表題曲「Title」のダンスチャレンジ動画がTikTokに大量に投稿され、世界中でバイラルヒットを記録した[6]。日本においてもBillboard JapanのTikTokチャートで4週連続1位を獲得し、メーガンの他の楽曲も再注目されるきっかけとなった[7]。
# | タイトル | 作詞・作曲 | プロデューサー | 時間 |
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1. | 「The Best Part (Interlude)」 | Meghan Trainor | Kevin Kadish | |
2. | 「All About That Bass」 |
| Kadish | |
3. | 「Dear Future Husband」 |
| Kadish | |
4. | 「Close Your Eyes」 |
| Kadish | |
5. | 「3am」 |
| Gelbuda | |
6. | 「Like I'm Gonna Lose You」(featuring John Legend) |
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7. | 「Bang Dem Sticks」 |
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8. | 「Walkashame」 |
| Kadish | |
9. | 「Title」 |
| Kadish | |
10. | 「What If I」 |
| Kadish | |
11. | 「Lips Are Movin」 |
| Kadish | |
合計時間: |
全英アルバムチャート、全米アルバムチャート(Billboard 200)で1位を記録した。アメリカ国内においてはロングヒットの末発売から1年でミリオンセールスを達成した[8]。