タイラ2世 | |
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カリヤーニのチャールキヤ朝初代君主 | |
タイラ2世時代(991年頃)のカンナダ語の石碑 | |
在位 | 973年 - 997年 |
死去 |
997年 |
王朝 | 後期チャールキヤ朝 |
タイラ2世は、インドのデカン地方を支配した後期チャールキヤ朝(カリヤーニのチャールキヤ朝)の初代の君主(在位:973年 - 997年)。
バーダーミのチャールキヤ朝の子孫を自称して兵を挙げ、パラマーラ朝の侵入に乗じてラーシュトラクータ朝を倒し、王朝を開いた。当初、マールケード(マーニャケータ)を首都としていた。数年のうちに、ナルマダー川からトゥンガバドラー川にいたる西部デカンの支配を確立した。