タテハモドキ属

タテハモドキ属 Junonia
分類
: 動物界 Animalia
: 節足動物門 Arthropoda
: 昆虫綱 Insecta
: 鱗翅目(チョウ目) Lepidoptera
上科 : アゲハチョウ上科 Papilionoidea
: タテハチョウ科 Nymphalidae
亜科 : タテハチョウ亜科 Nymphalinae
: タテハモドキ族 Junoniini
: タテハモドキ属 Junonia
学名
Junonia Hübner, 1819[1]
シノニム
  • Alcyoneis Hübner, 1819
  • Aresta Billberg, 1820
  • Kamilla Collins & Larsen, 1991[1]
和名
タテハモドキ属 [2]

タテハモドキ属学名Junonia)は、タテハチョウ科のひとつである。

概要

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本属に属するは基本的に後翅に眼状紋をもつことで知られ[3]、また、多くの種で季節多型英語: seasonal polyphenismが見られる[4]アフリカタテハモドキ属 Precis とは形態的に類似し、混同されたり姉妹群と見なされることも多い。しかしながら、本属が汎世界的な分布を示す属であるのに対してアフリカタテハモドキ属はアフリカに固有の属であるなど分布に差異が見られ分子系統学的研究からも両者があまり近縁ではないことが示唆されている[1]幼虫は主としてシソ目に属する植物を食草とし、そのほかにはアオイ目ナス目植物の記録が知られる[5]

下位分類

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Junonia genoveva, エクアドル
Junonia villida, フィジー
Junonia hierta, ウガンダ
Junonia rhadama, マダガスカル
Junonia sophia infracta, ケニア

Wahlberg (2020) は本属に以下のを含めている。和名徳重, 森 & 福崎 (2020) に拠った。

脚注

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参考文献

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和文

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  • 徳重, 哲哉; 森, 正人; 福崎, 一彦 (2020). 小林平一コレクション 昆虫編7 タテハチョウ科(3). 姫路科学館収蔵資料目録. 9. 姫路科学館. ISSN 2185-7512. https://www.city.himeji.lg.jp/atom/research/nature/mokuroku/catalog-HCSM09.pdf 

英文

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  • Wahlberg, Niklas (2020年). “Junoniini”. NYMPHALIDAE.net. 2021年10月12日閲覧。


外部リンク

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