Thaddeus Lewis | |||||||||||||||||||||||||||||
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現役時代のルイス(2012年) | |||||||||||||||||||||||||||||
タンパベイ・バッカニアーズ クォーターバックコーチ | |||||||||||||||||||||||||||||
ポジション | クォーターバック | ||||||||||||||||||||||||||||
生年月日 | 1987年11月19日(37歳) | ||||||||||||||||||||||||||||
出身地 |
アメリカ合衆国 フロリダ州オパロッカ | ||||||||||||||||||||||||||||
身長: | 6' 2" =約188cm | ||||||||||||||||||||||||||||
体重: | 220 lb =約99.8kg | ||||||||||||||||||||||||||||
経歴 | |||||||||||||||||||||||||||||
大学 | デューク大学 | ||||||||||||||||||||||||||||
ドラフト外 | 2010年 | ||||||||||||||||||||||||||||
初出場年 | 2012年 | ||||||||||||||||||||||||||||
初出場チーム | クリーブランド・ブラウンズ | ||||||||||||||||||||||||||||
所属歴 | |||||||||||||||||||||||||||||
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NFL 通算成績 | |||||||||||||||||||||||||||||
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Player stats at PFR |
タデアス・ルイス(Thaddeus Cowan "Thad" Lewis、1987年11月19日 - )はフロリダ州オパロッカ出身の元アメリカンフットボール選手、コーチ。
現在タンパベイ・バッカニアーズのオフェンシブアシスタントコーチを務めている。現役時代のポジションはクォーターバック。
フロリダ州マイアミ・デイド郡の高校でプレーした後、デューク大学へ進学した。大学では、パス1510回中877回成功、10,065ヤード、67TDパス、40インターセプト、621ヤードを走って9TDランをあげて[1]、通算TDパス、通算パス獲得ヤードで大学記録を更新した。4年次のノースカロライナ州立大学戦では、パス50回中40回成功で、自己ベストの459ヤードを投げて5TD、同大学に対するチームの連敗を11で止めた[2]。この年、パス449回中274回成功、3,330ヤード、20TD、8INTの成績を残し、デイビー・オブライエン賞のファイナリストにも残った[1]。
2010年のNFLドラフト直後に、ドラフト外フリーエージェントでセントルイス・ラムズと契約を結んだ[1]。この年9月2日のボルチモア・レイブンズとのプレシーズンゲームではパス8回中6回成功、89ヤードと26ヤードのTDパスを決めた[3]。前年にラムズで4試合に先発出場したキース・ヌルと第3QBの座を争い、開幕ロースターに残った[4]。
2011年9月、ラムズからウェーバーされたが、9月4日、ラムズ時代のオフェンスコーディネーター、パット・シューマーがヘッドコーチに就任していたクリーブランド・ブラウンズ[5]と契約を結んだ[6]。2012年10月11日、ブラウンズからウェーバーされ、10月13日、プラクティス・スクワッドとして契約を結んだ。ブランドン・ウィーデン、コルト・マッコイが故障したため、同年12月24日、アクティブロースターに復帰、12月30日にこの年NFL1位の守備を誇るピッツバーグ・スティーラーズ戦で初先発し、パス32回中22回成功、204ヤード、1TD、1INTとまずまずの成績を残した。この試合の第3Q、グレッグ・リトルへの7ヤードのTDパスを成功、第4Q残り1分33秒には、ローレンス・ティモンズのハードヒットを受けてサックされた際、ノックアウトされ、ジョシュ・ジョンソンが交代出場した[7]。
2013年5月22日にブラウンズからウェーバーされたが[5]、5月28日、デトロイト・ライオンズと契約を結び、マシュー・スタッフォードの控えの座をショーン・ヒル、ケレン・ムーアと争った[8]。8月25日、E・J・マニュエルがひざを負傷し、ケビン・コルブが脳震盪を起こしたバッファロー・ビルズにLBクリス・ホワイトとの交換でトレードされた[9]。8月30日にロースターからカットされたが、9月1日、ビルズとプラクティス・スクワッド契約を結んだ[10]。E・J・マニュエルが負傷したため、アクティブロースターに昇格し、第6週のシンシナティ・ベンガルズ戦で先発出場、2TDパス、1TDランをあげた。10月20日のマイアミ・ドルフィンズ戦では第4QにFGレンジまでボールを前進させ、残り36秒にダン・カーペンターの逆転FGにつなげた[11]。この年、5試合で先発出場し、1092ヤード、4TD、3INTの成績を残した[12]。第16週のドルフィンズ戦にも先発し、19-0で勝利した。先発した5試合の成績は2勝3敗であった。
2014年、8月26日、ビルズから解雇された[13]。ライアン・マレットがシーズン絶望の怪我を負ったヒューストン・テキサンズと11月26日に契約した[14]。
2015年3月12日、クリーブランド・ブラウンズと契約を結んだ[15]。
2018年よりカリフォルニア大学ロサンゼルス校のアメリカンフットボール部(UCLAブルーインズ)のオフェンシブアナリストに就任した[16]。
2020年7月よりコーチングキャリアを積むためタンパベイ・バッカニアーズにインターンとして加入した[17]。シーズン終了後、オフェンスアシスタントコーチに昇格した[18]。