タングルフットブナ

タングルフットブナ
タングルフットブナ
分類
: 植物界 Plantae
: 被子植物門 Magnoliophyta
: 双子葉植物綱 Magnoliopsida
亜綱 : マンサク亜綱 Hamamelidae
: ブナ目 Fagales
: ナンキョクブナ科 Nothofagaceae
: ナンキョクブナ属
: タングルフットブナ N. gunnii
学名
Nothofagus gunnii
和名
タングルフットブナ[1]
英名
tanglefoot beech、tanglefoot、deciduous beech

タングルフットブナ学名 : Nothofagus gunnii)は、オーストラリアタスマニア島に自生するナンキョクブナ科の樹木で、英名をtanglefoot beech、tanglefoot、deciduous beechという。

形態

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生育地によって小低木から小高木まであり、落葉性である。は卵形ないし円形で長さ約2.5cm、脉が深く凹入する。秋落葉前に鮮黄色あるいは黄褐色、胴色に黄葉する。果実は小さく不顕著である。

利用

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材は散孔材で、心材は紅褐色を呈する。材はフローリング家具、農機具、ボート甲板などに用いられる。

参考文献

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  1. ^ フォルチ, ラモン『亜熱帯・暖温帯多雨林』大澤雅彦(監訳)、朝倉書店〈世界自然環境大百科6〉、2009年。ISBN 978-4-254-18516-4