ダグラス・ラザノ

ダグラス・ラザノ
Douglas RAZZANO
フィギュアスケート選手
生誕 (1988-10-22) 1988年10月22日(36歳)
アメリカ合衆国 ミネオラ (ニューヨーク州)
身長 170cm
選手情報
代表国 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
所属クラブ コヨーテSC
引退 2015年5月19日
ISUパーソナルベストスコア
総合204.482014 GPスケートアメリカ
SP66.232014 GPスケートアメリカ
FS138.252014 GPスケートアメリカ

ダグラス・ラザノ英語: Douglas Razzano, 1988年10月22日 - )は、アメリカ合衆国出身の男性フィギュアスケート選手(男子シングル)。

2010年アイスチャレンジ2位。2007/2008 ISUジュニアグランプリファイナリスト。

アリゾナ州の不動産資格を保持している。

経歴

[編集]

9歳の時、長野オリンピックを見た後にスケートのレッスンを受け始めた。2003年には初めての国際大会に出場し、ノービスクラスで銀メダルを獲得した。2004年のトリグラフトロフィーではジュニアクラスで金メダルを獲得。

2005-2006シーズンからはジュニアグランプリシリーズに出場。2007-2008シーズンにはジョン・カリー記念で2位に入るなどして、初のジュニアグランプリファイナルに出場し、4位に入る。

2011-2012シーズン、フィンランディア杯で銀メダルを獲得。全米選手権では5位に入る。

2015年5月19日、現役引退を発表した[1]

主な戦績

[編集]

2008-2009シーズンから

[編集]
大会/年 2008-09 2009-10 2010-11 2011-12 2012-13 2013-14 2014-15
全米選手権 14 15 10 5 12 6 7
GPエリック杯 10
GPスケートアメリカ 7 9 8
CSアイスチャレンジ 8 2 2 1
CS USクラシック 4
チャレンジカップ 2
フィンランディア杯 2 6

2007-2008シーズンまで

[編集]
大会/年 2003-04 2004-05 2005-06 2006-07 2007-08
全米選手権 5 N 4 J 12 J 5 J 16
JGPファイナル 4
JGP J.カリー記念 2
JGPタリン杯 4
JGPリベレツ 7
JGPスケートスロバキア 6
トリグラフ杯 1 J
  • J - ジュニアクラス
  • N - ノービスクラス

詳細

[編集]
2014-2015 シーズン
開催日 大会名 SP FS 結果
2015年1月17日 - 25日 全米フィギュアスケート選手権グリーンズボロ 10
74.01
7
159.41
7
233.42
2014年11月21日 - 23日 ISUグランプリシリーズ エリック・ボンパール杯ボルドー 11
64.98
10
129.26
10
194.24
2014年11月11日 - 16日 ISUチャレンジャーシリーズ アイスチャレンジグラーツ 2
65.49
1
134.43
1
199.92
2014年10月24日 - 26日 ISUグランプリシリーズ スケートアメリカシカゴ 10
66.23
5
138.25
8
204.48
2014年9月10日 - 14日 ISUチャレンジャーシリーズ USインターナショナルクラシックソルトレイクシティ 5
66.15
4
133.42
4
199.57
2013-2014 シーズン
開催日 大会名 SP FS 結果
2014年3月6日 - 9日 2014年チャレンジカップハーグ 4
71.77
2
156.54
2
228.31
2014年1月5日 - 12日 全米フィギュアスケート選手権ボストン 7
75.18
5
157.25
6
232.43
2013年10月4日 - 6日 2013年フィンランディア杯エスポー 3
71.89
7
127.42
6
199.31
2012-2013 シーズン
開催日 大会名 SP FS 結果
2013年1月20日 - 27日 全米フィギュアスケート選手権オマハ 14
63.31
13
129.68
12
192.99
2012年11月5日 - 10日 2012年アイスチャレンジグラーツ 1
72.21
2
132.41
2
204.62
2012年10月19日 - 21日 ISUグランプリシリーズ スケートアメリカケント 10
57.06
9
130.67
9
187.73
2011-2012 シーズン
開催日 大会名 SP FS 結果
2012年1月22日 - 29日 全米フィギュアスケート選手権サンノゼ 8
72.50
4
150.88
5
223.38
2011年10月21日 - 23日 ISUグランプリシリーズ スケートアメリカオンタリオ 9
60.69
5
132.26
7
192.95
2011年10月6日 - 9日 2011年フィンランディア杯ヴァンター 5
63.00
1
126.43
2
189.43
2010-2011 シーズン
開催日 大会名 SP FS 結果
2011年1月23日 - 30日 全米フィギュアスケート選手権グリーンズボロ 5
69.61
10
137.15
10
206.76
2009-2010 シーズン
開催日 大会名 SP FS 結果
2010年1月15日 - 17日 全米フィギュアスケート選手権スポケーン 11
64.27
17
110.77
15
175.04
2009年10月31日 - 11月1日 2009年アイスチャレンジグラーツ 6
66.95
9
114.22
8
181.17
2008-2009 シーズン
開催日 大会名 SP FS 結果
2009年1月18日 - 25日 全米フィギュアスケート選手権クリーブランド 16
57.00
14
107.14
14
164.14
2007-2008 シーズン
開催日 大会名 SP FS 結果
2008年1月20日 - 27日 全米フィギュアスケート選手権セントポール 11
64.83
15
115.38
16
180.21
2007年12月6日 - 9日 2007/2008 ISUジュニアグランプリファイナルグダニスク 7
58.24
4
116.47
4
174.71
2007年10月18日 - 21日 ISUジュニアグランプリ ジョン・カリー記念シェフィールド 4
59.02
2
115.25
2
174.27
2007年9月20日 - 23日 ISUジュニアグランプリ タリン杯タリン 7
49.75
4
107.80
4
157.55
2006-2007 シーズン
開催日 大会名 SP FS 結果
2007年1月21日 - 28日 全米フィギュアスケート選手権 ジュニアクラス(スポケーン 3
58.31
6
109.95
5
168.26
2006年10月19日 - 22日 ISUジュニアグランプリ リベレツリベレツ 9
50.14
8
99.85
7
149.99
2005-2006 シーズン
開催日 大会名 SP FS 結果
2006年1月7日 - 15日 全米フィギュアスケート選手権 ジュニアクラス(セントルイス 11
44.20
11
85.55
12
129.75
2005年9月1日 - 4日 ISUジュニアグランプリ スケートスロバキアブラチスラヴァ 2
52.69
7
92.20
6
144.89
2003-2004 シーズン
開催日 大会名 SP FS 結果
2004年4月14日 - 18日 2004年トリグラフトロフィー ジュニアクラス (イェセニツェ 2 1 1

プログラム使用曲

[編集]
シーズン SP FS EX
2014-2015[2] Ameksa
by Taalbi Brothers
ピアノ協奏曲第2番
作曲:セルゲイ・ラフマニノフ
Don't Stop The Party
曲:ピットブル ft.TJR
2013-2014[3] 月の光
作曲:クロード・ドビュッシー
誰も寝てはならぬ 歌劇『トゥーランドット』より
作曲:ジャコモ・プッチーニ
Don't Stop The Party
曲:ピットブル ft.TJR
2012-2013 ピアノ協奏曲第2番
作曲:セルゲイ・ラフマニノフ
クイーンシンフォニー
編曲:トルガ・カシフ
演奏:ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団
恋のハリキリ・ボーイ
曲:フォー・シーズンズ
2011-2012 アディオス・ノニーノ
オブリビオン
作曲:アストル・ピアソラ
Obertura
作曲:リサンドロ・アドロベール
This is The Moment
2010-2011 奇跡の始まり
作曲:ピーター・ガブリエル
アディオス・ノニーノ
作曲:アストル・ピアソラ
2009-2010 月の光
作曲:クロード・ドビュッシー
映画『レッド・バイオリン』より
作曲:ジョン・コリリアーノ
2008-2009 12の練習曲 第12番 嬰ニ短調
作曲:アレクサンドル・スクリャービン
演奏:マクシム・ムルヴィツァ
2007-2008 ワルソー・コンチェルト
作曲:リチャード・アディンセル
歌劇『トスカ』より
作曲:ジャコモ・プッチーニ
2006-2007 奇跡の始まり
作曲:ピーター・ガブリエル
ワルソー・コンチェルト
作曲:リチャード・アディンセル
2005-2006 カリンカ 映画『ドクトル・ジバゴ』より
作曲:モーリス・ジャール
2004-2005 歌劇『トスカ』より
作曲:ジャコモ・プッチーニ

脚注

[編集]

外部リンク

[編集]