ダニエル・ゴールドハーゲン(Daniel Jonah Goldhagen、1959年6月 - )は、アメリカの著作家、政治学者、元ハーバード大学准教授。ドイツ現代史、とくにホロコースト研究が専門。
マサチューセッツ州ボストン生まれ。ハーバード大学で博士号取得。博士論文を基にした著書 Hitler's willing executioners: は、ヒトラーやナチス党員だけでなく、ドイツの一般国民にもホロコーストの責任があることを考察し、ドイツ国内でゴールドハーゲン論争と呼ばれる激しい議論を起こした。2003年大学の職を離れ、著述活動に専念する。