『ダニエル・パウター』(Daniel Powter)は、カナダのシンガーソングライター、ダニエル・パウターのデビューアルバムである。
アメリカでは、2006年4月11日にリリース。このアルバムからの1stシングル「バッド・デイ〜ついてない日の応援歌」がビルボードHOT100で5週間1位を記録した。また、ヨーロッパ各国でもトップヒットやスマッシュヒットとなる。
日本では、2006年3月8日にリリース。初登場は242位であったが、こちらも「バッド・デイ〜ついてない日の応援歌」がFM802などのFM局でパワープレイ(ヘヴィー・ローテーション)され、最高位4位を記録。12週連続でTOP10にランクした。さらにサマーソニックのために来日、テレビ番組出演などの効果で、8月中旬から再びTOP10に返り咲く。
2006年11月8日、新曲1曲を新たに収録したニューエディションと、ライブ映像とPVがついたスペシャルエディションが発売された。
アルバムのセールスは、2006年年間総合チャート18位。洋楽チャートではオムニバス・アルバム『ビューティフル・ソングス~ココロ デ キク ウタ~』に次ぐ2位。ただし、「ビューティフル・ソングス」にも「バッド・デイ~ついていない日の応援歌」が収録されているため、実質ダニエル・パウター関連のアルバムが1位、2位を独占したといえる。
- ソング6 - Song 6(3分30秒)
- フリー・ループ - Free Loop(3分48秒)
- バッド・デイ〜ついてない日の応援歌 - Bad Day(3分54秒)
- サスペクト - SUSPECT(3分53秒)
- ライ・トゥ・ミー - Lie To Me(3分23秒)
- ジミー・ゲッツ・ハイ - Jimmy Gets High(3分40秒)
- スタイロフォーム - STYROFOAM(3分34秒)
- ハリウッド - Hollywood(3分34秒)
- ロスト・オン・ザ・ストゥープ - Lost On The Stoop(4分09秒)
- ギヴ・ミー・ライフ - Give Me Life(3分35秒)
- ストゥーピッド・ライク・ディス Stupid Like This(日本版Bonus Track) (3分20秒)
- ALL SONGS WRITTEN BY DANIEL POWTER
- VACAL&KEYBOARDS: DANIEL POWTER
- DRUMS: Matt Chamberlain、Brendan Ostrander、Pete Thomas
- PROGRAMMING: Jeff Dawson
- BASS: Davey Faragher、Darren Parris
- GUITARS: Val McCallum、Jeff Dawson
- ADDITIONAL KEYBOARDS: Mitchell Froom
- ラヴ・ユー・レイトリー〜初めてのラヴ・ソング - Love You Lately(3分01秒)
- ソング6 - Song 6(3分30秒)
- フリー・ループ - Free Loop(3分48秒)
- バッド・デイ~ついてない日の応援歌 - Bad Day(3分54秒)
- サスペクト - SUSPECT(3分53秒)
- ライ・トゥ・ミー - Lie To Me(3分23秒)
- ジミー・ゲッツ・ハイ - Jimmy Gets High(3分40秒)
- スタイロフォーム - STYROFOAM(3分34秒)
- ハリウッド - Hollywood(3分34秒)
- ロスト・オン・ザ・ストゥープ - Lost On The Stoop(4分09秒)
- ギヴ・ミー・ライフ - Give Me Life(3分35秒)
- ストゥーピッド・ライク・ディス Stupid Like This(日本版Bonus Track) (3分20秒)
- バッド・デイ〜ついてない日の応援歌
- Free Loop
- Jimmy Gets High
- イギリスでの3rdシングル。日本ではダウンロード限定発売。薬物に走っている人間(ダニエル本人とも言われている)を描いたと受け取れるダークな作品で、ロックンロール・ビジネスへの皮肉をこめている。
- Lie To Me
- Love You Lately
- 新たに追加された新曲。アルバムで唯一のストレートなラブソングで、日本でのライブでも既に披露されている。ファルセットを使わず、ハスキーな地声で歌われる。