ダニエル・ピクリ(仏:Daniel Picouly、1948年10月21日 - )はフランスの小説家。ミステリーや児童向けの作品を発表している。
パリ郊外のヴィルモンブルで生まれ、マルティニークの貧しい家庭で13人兄弟の11番目として、怠惰で夢見がちな少年に育った。
ダニエル・ペナックの助けの下、1992年に処女作のLa lumière des fousを発表した。1995年に、彼の家族についてフィクションを交えて描いた『僕らの原っぱ』(原題:Le champ de personne)で有名作家となった。
1999年には、L'enfant Léopard でルノードー賞を受賞した。