ダン・カーティス Dan Curtis | |||||
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本名 | R・ダニエル・カーティス | ||||
生年月日 | 1927年8月12日 | ||||
没年月日 | 2006年3月27日(78歳没) | ||||
出生地 | アメリカ合衆国、ブリッジポート | ||||
国籍 | アメリカ合衆国 | ||||
職業 |
映画監督 映画プロデューサー | ||||
ジャンル | SF、ホラー | ||||
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ダン・カーティス(Dan Curtis, 本名:R・ダニエル・カーティス、R. Daniel Curtis, 1927年8月12日 - 2006年3月27日)は、アメリカ合衆国の映画監督、映画プロデューサー。
カーティスの最も有名な作品は、テレビドラマ・シリーズ『Dark Shadows(ダーク・シャドウズ)』(1966年 - 1971年、en:Dark Shadows)である。この作品はソープ・オペラ(昼ドラマ)ながら、吸血鬼をテーマとしたホラーで、『血の唇』(1970年、en:House of Dark Shadows)、『Night of Dark Shadows』(1971年、en:Night of Dark Shadows)と映画版も作られた。放映終了後も番組販売で放映され、1991年にはリメイク・シリーズが作られた。2004年にもワーナー・ブラザース・テレビジョン・ネットワーク(en:The WB)でリメイク・シリーズが企画されたが、作られたのはパイロット版(en:Dark Shadows (2004))のみだった。しかし、2007年にワーナー・ブラザースが新作の映画化を企画し、吸血鬼バーナバス・コリンズ(en:Barnabas Collins)役にはジョニー・デップが予定されている[1]。
カーティスは他にも多くのSF/ホラー作品を作り、リチャード・マシスンとよく組んだ。
SF/ホラー以外では、『戦争の嵐』(1983年)とその続編『War and Remembrance』(1988年、en:War and Remembrance)というテレビ・ミニシリーズがあり、前者はエミー賞にノミネートされ、後者(あまりにも長かったため『戦争の黙示録』と『戦争と追憶』の2部に分けられた)もエミー賞15部門にノミネートされ、そのうち、最高ミニシリーズ賞、特殊効果賞、編集賞などを受賞した。
妻ノーマが亡くなった20日後の2006年3月27日、脳ガンで亡くなった。78歳だった。