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ダーク・フォートレス Dark Fortress | |
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出身地 |
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ジャンル | メロディックブラックメタル |
活動期間 | 1994年 - |
レーベル |
レッド・ストリーム・レコード ブラック・アタック・レコード センチュリー・メディア・レコード |
公式サイト | darkfortress.org |
メンバー |
Morean (ボーカル) V.Santura (ギター) Asvargr (ギター) Phenex (キーボード) Seraph (ドラム) |
旧メンバー |
Azathoth (ボーカル) Paymon (キーボード) Thamüz (キーボード) Draug (ベース) Njord (ベース) Crom (ベース・ギター) Zoltan (ギター) Charon (ドラム) |
ダーク・フォートレス(Dark Fortress) は、ドイツ・ランツフート出身のメロディックブラックメタルバンド[1]。
1994年にAsvargr、Azathoth、Njord、Charonの四人で結成。1996年にデモアルバム『The Rebirth Of The Dark Age』をリリースしたのち1997年2月にCromとThamüzを加えた6人で最初のライブを行う。同年、フォグ・オヴ・ジ・アポカリプス・レコードよりバラド・ドゥーアとのスプリットアルバム『Towards Immortality』をリリースするもレコード・レーベル側からバラド・ドゥーアの国家社会主義的な思想や歌詞について知らされておらず、彼らは何度も自分たちはナショナル・ソーシャリスト・ブラックメタルバンドではない、と説明しなくてはならなかった[2]。
1998年Thamüzが脱退しPaymonが加入。ファーストアルバムのレコーディングを予定していたが実現せず、2000年にようやくスタジオに入り2001年にレッド・ストリーム・レコードから1stアルバム『Tales From Eternal Dusk』をリリース。当時既にNjordが脱退していたためCromがベースを弾いている。
『Tales From Eternal Dusk』のレコーディング後、CharonとCromが脱退。後任としてSeraphとV.Santuraが加入する。Asvargr、Azathoth、Paymon、V.Santura、Seraphと少し前に加入していたDraugのラインナップで2003年に2ndアルバム『Profane Genocidal Creations』をリリース。レーベルをブラック・アタック・レコードに移し、2004年に『Stab Wounds』をリリース。この後には、センチュリー・メディア・レコードと四枚のアルバムをリリースする大規模な契約を結び、2006年に4thアルバム『Séance』をリリース。
2007年にAzathothが脱退する。3か月後にはV.Santura、SeraphがNoneuclidというバンドで活動を共にしており、『Séance』では一部の作曲やアレンジにも携わっていたMoreanが加入し、2008年に5thアルバム『Eidolon』、2010年に6thアルバム『Ylem』をリリースする。2014年に、新アルバム『Venereal Dawn』のリリース前に長年キーボードを務めてきたPaymonが脱退し、後任にPhenexが加入。2015年にはセンチュリー・メディア・レコードとの契約を更新した。
2018年3月27日、3月末のダーク・イースター・メタル・ミーティングのステージをもってDraugが脱退することが発表された[3]。Draugに代わって、Secrets Of The MoonのギタリストであるArがライヴセッションを務めている[4]。
2019年12月、6年ぶりとなるニューアルバム『Spectres from the Old World』が2020年2月28日センチュリー・メディア・レコードからリリースされる事が発表された。[5]