『チャプターVI〜第六章』 | ||||
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キャンドルマス の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
ジャンル | ヘヴィメタル、ドゥームメタル | |||
時間 | ||||
レーベル |
ミュージック・フォー・ネイションズ GMRミュージック・グループ(2006年リマスターCD) | |||
プロデュース | レックス・ギスレン、レイフ・エドリング | |||
専門評論家によるレビュー | ||||
チャート最高順位 | ||||
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キャンドルマス アルバム 年表 | ||||
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『チャプターVI〜第六章』(原題:Chapter VI)は、スウェーデンのヘヴィメタル・バンド、キャンドルマスが1992年に発表したアルバム。通算6作目、スタジオ・アルバムとしては5作目に当たる。
メサイア・マーコリンの脱退に伴い、トーマス・ヴィクストロムが後任ボーカリストに迎えられた[1]。収録曲「ダイイング・イリュージョン」は、マーコリン在籍時に作られた曲「Night of the Witch」の改作である[3]。なお、バンドは1993年、ヴィクストロムを含むラインナップでEP「Sjunger Sigge Fürst」(俳優/歌手のシグ・フュルストが歌唱した曲のカヴァー集)をリリースしており[4]、2006年に発売された本作のリマスターCDには、同EPからの曲もボーナス・トラックとして追加された[5]。
母国スウェーデンでは2回(4週)連続でトップ60入りして最高43位を記録し、同国において自身3作目のトップ60アルバムとなった[2]。ジェイソン・アンダーソンはオールミュージックにおいて5点満点中2点を付け、ヴィクストロムの歌唱に関して「立派な仕事をしているが、前任者ほどの個性はない」と評している[1]。
「ジュリーは二度と笑わない」と「痛みの終焉」はレイフ・エドリングとラーズ・ヨハンソンの共作で、その他の曲はエドリング作。
全曲ともEP「Sjunger Sigge Fürst」より。
1. - 9.は1993年のウッデバラ公演におけるライブ映像。