チャート・コープチッティ ชาติ กอบจิตติ | |
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誕生 |
1954年6月25日 タイ サムットサーコーン県 |
職業 | 小説家 |
国籍 | タイ |
代表作 | 『勝利の道』、『裁き』、『時』 |
主な受賞歴 | 東南アジア文学賞、タイ王国国家芸術家(文学)、チョーガーラゲート賞(文芸誌『読書界』) |
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チャート・コープチッティ(タイ語:ชาติ กอบจิตติ、英語:Chart Korbjitti、1954年6月25日 - )は、タイの小説家。1984年、1994年東南アジア文学賞受賞者。2004年タイ王国国家芸術家に選出。
サムットサコーン県ムアンサムットサコーン郡タムボン・バーンボーのヌナック・ホーン運河(คลองสุนัขหอน)のほとりで生まれる。1969年、15歳になったとき、最初の短編「学生 ギャング(นักเรียนนักเลง)」をワット・パトゥムコンカー校で発表する。1979年、短編『勝利の道』を書き、文芸誌『読書界』よりチョーガーラゲート賞を受賞する。
1981年、初めての長編『裁き』がタイ文芸委員会によって「今年の一冊」に選らばれる。1984年に東南アジア文学賞を受賞。その後渡米。タイに帰国後1994年に『時』を発表、東南アジア文学賞を再び受賞。2004年には、タイ王国国家芸術家(文学部門)に指名される。
※「」は訳書がないため仮訳。『』は題名が原題もしくは確定した訳題のあるもの。
「逆風(Lom long)」の英訳版の存在は確認されていないが、英語題は「Seduced(誘惑されて)」とされたことがある[1]。