チャールズ・バーナード・グローヴズ | |
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生誕 | 1915年3月9日 |
出身地 | イギリスロンドン |
死没 | 1992年6月20日(77歳没) |
学歴 | 王立音楽院 |
ジャンル | クラシック音楽 |
職業 | 指揮者 |
サー・チャールズ・バーナード・グローヴズ(Sir Charles Barnard Groves CBE[1], 1915年3月10日 - 1992年6月20日)は、イギリスの指揮者。
ロンドンに生まれ、13歳の頃からセント・ポール大聖堂の聖歌隊のメンバーとなり、王立音楽院に進学してピアノとオルガンを習得した。1938年にBBC音楽プロダクション班の合唱指揮者となり、1944年からBBCノーザン管弦楽団(現BBCフィルハーモニック)、1951年から1961年までボーンマス交響楽団の首席指揮者を務めた。
1961年からウェールズ・ナショナル・オペラの音楽監督を務めた後、1963年から1977年までロイヤル・リヴァプール・フィルハーモニー管弦楽団の首席指揮者に就任してから、国際的な知名度を得るようになった。1978年からイングリッシュ・ナショナル・オペラの音楽監督に就任したが、病を得て翌年辞任した。その後はフリーの立場で活動し、1992年にロンドンで亡くなった。