チャールダーム鉄道

チャールダーム鉄道
概要
インドの旗 インド
現況 建設中(ヨーグ・ナグリー・リシケーシュ駅英語版カルンプラヤーグ英語版
用地取得中(上記以外)
地域 ウッタラーカンド州
運営者 インド鉄道
路線
起点 ドーイーワーラー英語版 (A)
ヨーグ・ナグリー・リシケーシュ駅英語版 (B)
終点 マネーリー英語版(A1, ガンゴートリー英語版)
パーラル英語版 (A2, ヤムノートリー英語版)
ソーンプラヤーグ英語版 (B1, ケーダールナート)
ジョーシーマト英語版 (B2, バドリーナート)
営業距離 総延長372 km (231 mi)
技術
軌間 1,676 mm (広軌)
電化 交流25kV
最高速度 110km/h
路線図
CONT1+f
ハリドワール
BHF
ヴィールバドラ英語版
STR+l ABZgr
STR BHF
ヨーグ・ナグリー・リシケーシュ駅英語版
KBHFe STR
リシケーシュ駅英語版
BHF
シヴプリー英語版
BHF
ビャースィーヒンディー語版
BHF
デーヴプラヤーグ英語版
BHF
マレーター英語版
BHF
シュリーナガル
BHF
ダリーヒンディー語版
BHF
ルドラプラヤーグ英語版
BHF
ゴールティールヒンディー語版
BHF
ゴーチャル英語版
KBHFe
カルンプラヤーグ英語版
テンプレートを表示

チャールダーム鉄道英語: Char Dham Railwayヒンディー語: चार धाम रेलवे)は、インドウッタラーカンド州で建設中・或いは計画中の鉄道路線。ヒマラヤ山中にあるヒンドゥー教おける著名な巡礼地である4箇所のチョーター・チャール・ダーム英語版ガンゴートリーヤムノートリー英語版ケーダールナートバドリーナート)のアクセスを改善させると同時に、ガンゴートリーの近くに存在する中国と領土問題があるネーラーン英語版zh:葱莎)に対する軍事的牽制も兼ねた計画である。

この計画は大きく分けてA線とB線があり、デヘラードゥーンの手前(南東)のドーイーワーラー英語版を起点とし、北東進してバーギーラティー川英語版沿いを上るA線と、ヨーグ・ナグリー・リシケーシュ駅英語版を起点とし、北東進してアラクナンダー川英語版沿いを上るB線がある。

A線では途中のアターリー・ジャンクション(Athali Junction)でY字に別れ、ガンゴートリー方面の終点であるマネーリー英語版行(A1)と、ヤムノートリー方面の終点であるパーラル英語版行(A2)に分岐する。

B線では途中のセーコート(Saikot)でY字に別れ、ケーダールナート方面の終点であるソーンプラヤーグ英語版行(B1)と、バドリーナート方面の終点であるジョーシーマト英語版行(B2)に分岐する。

このうち、B線のヨーグ・ナグリー・リシケーシュからカルンプラヤーグ英語版が現在建設中で、開通すればこの区間は2時間強で結ばれる予定となっている。

脚注

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