ジャンル | 音楽ゲーム |
---|---|
対応機種 | アーケードゲーム |
開発元 |
セガ フェイブ(2024年4月~) セガ(2020年4月〜2024年3月) セガ・インタラクティブ(〜2020年3月) |
発売元 |
セガ フェイブ(2024年4月~) セガ(2020年4月〜2024年3月) セガ・インタラクティブ(〜2020年3月) |
人数 | 1人 - 4人(店内マッチング・全国対戦時) |
稼働時期 |
初代:2015年7月16日[1] PLUS:2016年2月4日[2] AIR:2016年8月25日[3] AIR PLUS:2017年2月9日[4] STAR:2017年8月24日[5] STAR PLUS:2018年3月8日[6] AMAZON:2018年10月25日[7] AMAZON PLUS:2019年4月11日[8] CRYSTAL:2019年10月24日[9] CRYSTAL PLUS:2020年7月16日[10] PARADISE:2021年1月21日[11] PARADISE LOST:2021年5月13日[12] NEW:2021年11月4日[13] NEW PLUS:2022年4月14日[14] SUN:2022年10月13日[15] SUN PLUS:2023年5月11日[16] LUMINOUS:2023年12月14日[17] LUMINOUS PLUS:2024年6月20日[18] |
デバイス | タッチスライダー |
筐体 | 専用筐体 |
システム基板 | Nu1.1/ALLS HX2(International ver.)/ALLS HX2.1(日本版、旧筐体コンバージョン、新筐体)/ALLS HX2.1(中国版、旧筐体) |
ディスプレイ | 32インチ液晶ディスプレイ(新筐体 120fps、旧筐体 60fps) |
その他 | Aimeカード、バナパスポート、Amusement IC対応後のe-amusement passとNESiCA使用可能 |
『チュウニズム』(CHUNITHM)[注釈 1]は、セガにより開発されているアーケード音楽ゲーム[19]。2015年7月16日に稼動を開始した。キャッチコピーは「空間を切り裂く新感覚音ゲー」[20]。
セガの音楽ゲームシリーズ「ゲキチュウマイ」[注釈 2]のひとつ。タイトルロゴの下部に「Powered by team maimai」と書かれている通り、maimaiと同じスタッフが開発を手掛けている。また、アドバタイズデモ時に、ALL.Netロゴの横に協力会社としてコナミアミューズメント[注釈 3]が記載されており、何らかの形で関わるなど協力している。
筐体はATMのような外観で、ゲーム画面が表示される32インチの液晶ディスプレイの手前に 超音波表面弾性波方式(SAW式)[要出典]のタッチパネル「グラウンドスライダー」が設置されており、画面奥から手前に流れてくる「ノーツ」に合わせてタッチする。また、筐体の左右に設置されている空間センサー「エアーストリングス」によるスライダー上部空間の検知により、「手を振り上げる」「振り下ろす」という動きが加わっている[24]。
Aimeカード、バナパスポートに対応しており、プレイヤー名などを保存できる。2018年10月25日からは、Amusement ICに対応したコナミアミューズメントのe-AMUSEMENT PASSに、2019年2月14日からはタイトーのNESiCAに対応。なお、Amusement ICに対応する前のe-AMUSEMENT PASSと、Amusument IC機能のない初代NESiCAには対応しない。
店内マッチングにより最大で4人同時プレイが可能。1店舗に5台以上筐体が設置されている場合、マッチングのグループ分けがされており、同じグループ筐体同士でないとマッチングすることはできない。グループはデモ画面右側にアルファベットで表示されている(Aと表記されている筐体では同じくAと表記されている筐体同士でしかマッチングができない)。なお、店舗によっては店内マッチングを無効にしている場合がある。その場合、複数台筐体があってもマッチングすることはできない。
「チュウニズム」の名前は「中二病」と「リズム」を合わせた造語だが、「チューニング」、「空中」といった色んな意味をかけている[25]。
約2週間ごと、木曜日に楽曲追加・イベントマップ開放などがある。
2015年7月16日稼働開始[1]。キャッチコピーは「空間を切り裂く新感覚音ゲー」。
2016年2月4日稼働開始[2][26]。キャッチコピーは「世界の果てへ」。
2016年8月25日稼働開始[3]。キャッチコピーは「あ、新しい音ゲーだ…」。
2017年2月9日稼働開始[4]。キャッチコピーは「あ、これが真の音ゲーか…」。
2017年8月24日稼働開始[5]。キャッチコピーは「大正義(オールジャスティス)新音ゲー」。
2018年3月8日稼働開始[6]。キャッチコピーは「神のみぞ知る音ゲー」。
2018年10月25日稼働開始[7]。キャッチコピーは「新音ゲーやろうぜ!」。
2019年4月11日稼働開始[8]。キャッチコピーは「好きな音ゲーができました。」。
2019年10月24日稼働開始[9]。キャッチコピーは「世界一ピュアな音ゲー」。
下記はゲキチュウマイ-NET スタンダードコース加入者限定の機能。
2020年7月16日稼働開始[10]。キャッチコピーは「忘れられない、愛(ピュア)と音ゲーがここにある」。
2021年1月21日稼働開始[11]。キャッチコピーは「行こうぜ楽園(ゲーセン) 遊ぶぜ音ゲー」。
2021年5月13日稼働開始[12]。シリーズ第12弾。キャッチコピーは「遊んじゃいなよ 禁断の音ゲー」。
2021年11月4日稼働開始[13]。キャッチコピーは「完全新作」。
基板はmaimaiでらっくすなどと同様にALLS HX2.1に変更し、プレイヤーサイトなどもリニューアルした。
基板など一部コンポーネントを交換した筐体(「シルバーモデル」)が引き続き稼働する他。新たに金色の筐体(「ゴールドモデル」)が追加。この筐体では電子決済に対応するようになった他、液晶が60fpsから120fpsに向上し、本体自体の耐久力も向上した。
2022年4月14日稼働開始[15]。キャッチコピーは「まだまだ!新作」。
2022年10月13日稼働開始。キャッチコピーは「音ゲーは青春(アオハル)だ!」。
2023年5月11日稼働開始。キャッチコピーは「明日も一緒に音ゲーしよう?」。
2023年12月14日稼働開始。キャッチコピーは「音ゲーって、出会いだ。」。
2024年6月20日稼働開始。キャッチコピーは「音ゲーで縮まる距離(ディスタンス)。」。
2020年11月26日稼働開始。キャッチコピーは「オールジャスティス新音ゲー」。 日本以外のアジア各国(地域)でのみ稼働した、CHUNITHM STAR PLUSをベースとした海外専用バージョン。
2021年9月2日稼働開始。コースモードなど日本版が存在した機能が追加。
2022年3月3日稼働開始。一部の収録曲と機能を除く日本版の現行バーションとほぼ同じ仕様に変更するようになった。
2022年8月18日稼働開始。[29]
2023年3月2日稼働開始。[30]
2023年9月28日稼働開始。[31]
2022年9月8日中国で稼働開始。[32]
「NEW PLUS!!」ベース。2023年9月21日稼働開始。[33]
「CHUNITHM LUMINOUS」。2024年10月1日稼働開始。
チュウニズムオリジナル楽曲の他に、「POPS&ANIME」、「niconico(VOCALOID曲など)」、「東方Project」、「VARIETY(BMS&インディーズ&ゲーム音楽)」、「ゲキマイ(maimai・オンゲキオリジナル楽曲)」といったジャンルの楽曲を収録している。さらにチュウニズムオリジナル楽曲が「イロドリミドリ(イロドリミドリ関連楽曲)」と「ORIGINAL(イロドリミドリ関連以外のオリジナル楽曲)」に細分化される。
ゲームをプレイすると、その成績に応じてすごろく状のマップを進行させることが出来る。
難易度は■BASIC、■ADVANCED、■EXPERT、■MASTER、■ULTIMAの5つとなっている。
ただしMASTERレベルをプレイするにはEXPERT以上でランクS以上を獲得、もしくは前述のチケット(MASTERプレイチケット、ULTIMAプレイチケット、キャラクターランクブースト×6.0倍チケットなど)を使用しなければならない。また、ULTIMA、WORLD'S ENDをプレイするには、後述の条件を満たす必要がある。
マップのゴール地点に到達した時、一部のマップには課題曲が設定されており、課題曲をクリアしなければ、次のマップに進むことは出来ない。クリアノルマはレーティングにより決定するため、高いほど難易度選択が制限される。課題曲をクリアすればその曲が解禁される。
「PARADISE LOST」以前のバージョンではレーティングが一定以上の場合MASTER未解放でもプレイチケットを使わずにMASTERのプレイは可能であったが、「NEW!!」ではその仕様が廃止され課題曲であっても通常の楽曲と同じような扱いとなる(チケットを使わずに未解禁のMASTERがプレイ不可能)。
「PLUS」からの新機能で、「譜面配置がテーマに沿った高難度化、もしくは変則化」「ノーツを全て細かいノーツに分割する、曲全てにわたってホールド判定になる」「途中で進行を止める、それどころか逆行する」「スピードが変化する、また譜面全体ではなくノーツ別にばらばらのスピードになる」等といった極端な譜面がプレイ出来る。各楽曲にはレベル表記の代わりに、譜面や演出のテーマを表現している「改」「止」「光」「割」などの1字と、難易度を表す1~5個の星が表記されている。プレイするにはWORLD'S ENDプレイチケットを使用する必要がある。
なお、このWORLD'S ENDはRATING、トータルハイスコアに影響しない。
一部、WORLD'S END専用楽曲が存在し、後述のコースモードでしかプレイできないWORLD'S END譜面が存在する。
「NEW!!」からの難易度で、一部の楽曲のEXPERT以上の難易度においてランクS以上を取得した場合に選択できる。また、ゲーム内通貨で購入できるULTIMAプレイチケットやプレミアムチケット(追加クレジットを使って購入できるチケット)を使用してチケットを購入することで、そのクレジットに限りプレイすることもできる。
「AIR PLUS」からの新機能で、決められた3曲を順番にプレイするモード。楽曲の難易度は最も低い難易度でもLEVEL9以上(または難易度がLEVEL9以下だが、通常のクリアよりの高評価を取れないとクリアできないもの)であるため、上級者向けのモードとなっている。それぞれのコースにはライフが設定されており、ライフを減らす評価(ATTACK以下で-1、JUSTICE以下で-1など)を繰り返し、ライフが0になると楽曲の途中であっても強制終了となる。なお、ライフの数はコースによって異なり、楽曲終了の度にライフが回復するコースもある。クリアすると対応するクラスのエンブレムがネームプレートに表示され、ゲーム内アイテム(スタチュウやチケット等)を入手できる。
ゲーム内通貨やPポイント(後述)でアイテムやチケットと交換できる。「LUMINOUS PLUS」現在、交換できるものと値段は以下の通り。
1クレジットごとに1Pポイントもらえる。なお、もらえるポイントは1日30ポイントまでと限られている。
(スタンダードコース加入者のみデイリーボーナスとして、毎日最初のプレイ時にさらに5Pポイントもらえる)
「AMAZON」で追加された機能。クレジット分の演奏終了後、キャラクターに攻撃or応援することでHPを削り、倒せば報酬がもらえる。3つのSTAGEがあり、報酬は以下の通り。
2022年2月時点、後述の「イロドリミドリ」キャラとチュウニズムオリジナル扱いコラボレーションキャラを除いて、300名超のオリジナルキャラが登場する(同一キャラの別バーションを含む)。
下記はチュウニズムデュエルなど、2022年8月時点でボイスを実装されたキャラである(「イロドリミドリ」キャラを除く)。
本作の稼働を機に、数人の声優が歌唱するバンド風ユニットプロジェクト「イロドリミドリ」が、チュウニズムでのプレイ楽曲を軸にラジオ、コミック、アニメ、ライブなどのメディアミックスを行っている[37]。
なお、チュウニズムのゲーム内における、該当プロジェクト関連のキャラが他のチュウニズムオリジナルキャラと別枠扱いことがある。
ゲキチュウマイオリジナルキャラの他、外部作品(稀にアーティスト[注釈 4]または特定人物)とのコラボレーションにより関連楽曲やキャラクターなどが登場することがある。
通常の「期間限定イベント」他、特定楽曲を一定回数プレイなど、いずれも解禁可能なコラボレーションキャラが存在した。また、通常のコラボレーションとは別に、ゲキチュウマイ以外のコンテンツ(別冊少年マガジンと京浜急行電鉄など)をテーマにした楽曲や、チュウニズムオリジナル楽曲を担当したバーチャルキャラ(バーチャルYouTuberなど)がチュウニズムオリジナル扱いで登場したという、イベントでないコラボレーションを行っていることがある[注釈 5]。
下記は期間限定コラボレーションイベントを開催されたものである(音楽ゲームコラボ、アーティストおよび特定人物コラボを除く)。
上記の作品の他、下記の音楽ゲーム(maimai、オンゲキ、BMSを除く)の楽曲が収録されている。
上記のうち、「初音ミク -Project DIVA-」「プロジェクトセカイ」「Arcaea」「グルーヴコースター(ミュージックガンガン!)」「バンドリ! ガールズバンドパーティ!」「D4DJ」「WACCA」が単独コラボレーションイベントにも開催される。